休暇7日目(最後の日)は家族でブランチ 


快晴 / 外気温20度
8時起床。今日は朝から素晴らしい春の天気だった。娘たちの2週間にわたった「復活祭休暇」も今日が最後の日。われわれは2泊3日の旅行で楽しんできたが、娘たちに不公平だということで家族全員でブランチに出掛けることにした。昨夜からテレビ・ラジオはローマ法王,ヨハネス・パウル2世の死を伝えることに忙しい。 

10時半に予約しておいたので、10時少し前に家を出る。予約したのは Mövenpick という街の中心 (Karlsplatz) にあるレストラン。ピッタリ時間通りに着くと2階の大広間に案内された。わたしもここへ来るのは初めてなのだが Künstlersaal(芸術家の広間)と名付けられた大変立派な会場。一段高くなった舞台があって普段は小オーケストラ、室内楽、独唱会、などが行われるようだ。
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今日はその舞台の上に料理を並べてあって、お客は舞台の上に上がっていって自分の食べたいものを取り分けてくる形。しつらえてあった客席もゆったりと配置されており、なかなか雰囲気の良いブランチとなった。カローラの所属しているオーケストラ (MJO) は最近ここでチャイコフスキーの4番を演奏したそうだ。


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ブランチの内容だけれど、これが立派なもの。前菜、主菜、デザート、と品数も豊富だし味の方も文句の付けようがない。アルコール飲料は最初の Prosecco 一杯だけが無料で、それからあとは別料金となる。コーヒー、紅茶、ミネラルウォーター、ジュースなどは料金に含まれていていくら飲んでも構わない。これで料金は大人が29ユーロ。カローラは子供料金にしてくれたので5人で130ユーロだった。娘たちも大変満足して上機嫌。復活祭休暇の最後の日を飾る企画としては成功。(^_^) こうした家族全員で何かをするということも、これからはかなり難しいだろうなと帰り道に考えていた。

帰宅した頃には気温も20度近くまで上がっていたので、テラスにテーブルと椅子を並べ、カローラとユリアは明日から始まる学校の準備を始めた。アンナは少し疲れたようで自室で仮眠を取る。わたしもテラスで本を読みながら、時々室内に戻りメールを書いたりBlogのコメントを付けたり。夕方5時頃から散歩に出掛ける。50分程歩いて今日の歩数は一万歩を超えた。(^_^) 

夜になってもいっこうにお腹が空かないので、今夜はお腹が空いた人だけ適当に自分で見繕って食べようという取り決めになり、わたしはどうやらこのままベッドに入ることになりそうだ。今朝のブランチではそれだけたくさん食べたということなのだろうか。今日も食べ始める前にユリアと「ブランチとかビュフェーなどのような機会があると、ドイツ人って意地汚く食べるんだよね。」とドイツ人を馬鹿にしていたのだが、夜になってもお腹が空かないというのは、わたしもちょっと意地汚かったか、と少し恥ずかしい。(^_^;) 

Posted: 2005年04月03日 (日) at 21:06 




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