またまた、隣家の招き 


曇りのち快晴 / 外気温29度
7時半起床。昨夜は食器洗い器の不調で、汚れたグラス類をそのままにして寝てしまったので、起床後一人で片づけ始める。ブリギッテも泊まっている友人もまだ眠っていると思っていたら、彼は8時少し前に起きてきた。それから少しして片づけも終わり、彼といろいろな話をする。そのうちにブリギッテも起きてきて朝食。今日は彼の希望でベーコンをカリカリに炒め、その油を使ったスクランブルエッグ。それにハム・ソーセージ、ジャムなど盛りだくさん。11時ぐらいまでゆっくりとお話をして、彼はまた Ingolstadt へと戻っていった。 

そのあと、わたしは急に疲れが出てソファーの上で30分くらい眠る。お昼から天気は一変して明るい太陽の光が射してきた。皮肉なものだ。

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今夜はまたまた、隣家に招かれているので、ブリギッテはチーズクッキーを焼いて持っていくらしい。ドイツ語の言い回しでは、臭い足のことを Käsefüße (チーズ足) というので、それに引っかけたユーモアだろう。(^_^;) ついこの間招かれたばかりなので、なぜかな、と思ったらユリアが掛かっているお医者さんが偶然にも彼の学友だったらしい。そんなことで一度正式に引き合わせたいということらしい。

午後、わたしのミニ書斎にある PowerMac G4 (1.25GHz)で iPod mini に音楽を入れていたユリアが急に叫び声を上げた。なんだか本棚の中でゴソゴソと音がするというのである。見てみると、雑誌の付録で付いてきた古いCDの入ったビニール袋が噛みちぎられている。夏の間は庭に面した戸を開け放しておくことが多いので、どうも小さなネズミが入り込んだようだ。ユリアもカローラも気持ち悪がってわたしの部屋に入らない。ブリギッテは小さなねずみ取りにハムの断片を挟んで隅に仕掛けた。ちょっと可哀相だがなんとか出ていって貰わねば。実を言うとわたしもネズミは、たとえ小さなものでもちょっと怖い。(-_-;) 

4時頃からカローラの友達がきて、一緒にフルートの稽古をしていた。彼女たちは今月の末から Münchner Jugendorchester (ミュンヘン青少年オーケストラ) に参加してチェコへ演奏旅行に行く。持っていくのは
1.Der Zauberlehrling (Paul Dukas)
2.Cellokonzert in a-Moll,Op.33 (Camille Saint-Saens)
3.Symphonie Nr.7 in d-Moll,Op.70 (Antonin Dvorak)


というプログラムで、カローラは 1. と 2. にフルートで参加するらしい。技術的に彼女には結構難しいらしく毎日勤勉にさらっている。今日は先週買ってきたレコードとCDをステレオで流しながらカラオケのような感じでやっていた。

夕方7時過ぎに隣家へ。 Fabian は今日は一緒に来れないので、カローラと一緒にオリンピックを見るか、彼が喜びそうなビデオフィルムを観るようにした。カローラにはベビーシッターを押しつけたようでちょっと気の毒。

隣家からは23時少し過ぎに帰宅。結果は、 Fabian を連れて行かなくて正解だった。彼はきっと大いに退屈しただろうし、庭での食事だったので、かなり寒かった。寒暖計を見たら14度です。今夜は温かいシャワーを浴びて寝るつもり。 

Posted: 2004年08月15日 (日) at 18:55 




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