ちょっと喉が疲れ気味 


曇りのち晴れ / 外気温２度
7時10分起床。わたしが起きて居間に行ってみると、もうブリギッテと友人は起きてなにやらお話をしている。昨夜は後片づけをそこそこにして寝てしまったので、ブリギッテは今朝それらを片づけたのか、ちょっと時間に追われていた様子。 

今日は10時から Rigoletto の舞台稽古があるので、９時過ぎに家を出る。友人も今日からまた、Nationaltheater 通いが始まるようで、終演後にすぐに休めるようにホテル暮らしになる。ホテルはいつでもチェックイン出来るということなので、一緒に家を出た。Sendlingerstr.駅で別れを告げてわたしは劇場へ。昨夜あたりからどうも喉の調子が妙だ。このところちょっと喉を酷使しているような自覚があるので、ひどくならないうちにと、今日の舞台稽古のあと今晩と明日一日休養したい旨を事務所に届ける。わたしは今夜も明晩も公演予定が入っていないので誰かに迷惑が掛かることはないだろうと思う。

舞台稽古を終わって外へ出てみると、昨日までとは一変して太陽が出ている。それは嬉しいのだが、歩道の雪も溶け出して歩きにくいことおびただしい。それでも気を取り直して数駅分を歩くが、靴のつま先が少し湿っぽく感じてきたので適当なところで電車を捕まえ帰宅する。

ちょっと遅い昼食を食べた後、一時間の午睡を取る。グッスリとよく眠れて、起きたあとは快適。昨夜の宴のあとの台所を気を入れて掃除する。こういう時でもないとなかなかしっかりと掃除をする気にならないので、お客があるというのはよい刺激になる。(^_^;)

さて、今夜はまたまた良い話が飛び込んできた。ブリギッテの勤め先の女主人が定期会員になっている音楽会の切符が回ってきたのだ。本人が所用が出来て行けないので、急遽ブリギッテその切符が回ってきたらしい。今夜はエフゲニー・キーシンが弾くベートーベンのピアノ協奏曲４番と５番ということで彼女は一も二もなく喜んでその提供を受けた。思いがけない幸運。(^_^)　仕事をいつもより早めに終わって帰宅したブリギッテと、簡単な夕食をとり19時17分発の路面電車で出掛ける。近所に住むブリギッテの友達も定期会員なので一緒に出掛けた。

キーシンの演奏を聴くのは今日が初めてだったので非常に興味深かった。おおむね満足して帰宅したけれど、その感想は別エントリで上げようと思う。23時頃の帰宅。夜になってまた、気温が下がってきて外はマイナス５度を指している。 

Posted: 2005年02月04日 (金) at 23:48 




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