夏休み、始まる 


晴れ / 外気温28度
7時20分起床。今日からわたしの夏休みが始まる。今年は8月一杯はミュンヘンの自宅で過ごす予定。8月のミュンヘンは気候も良くて(年によって当たりはずれがあるけれど)どこへも出掛けたくない。今年は9月に日本へ帰国する予定もあるので、それまでのんびりと身体を休めるつもり。今日は夏休みの初日だったけれど、医者通いで始まった。(^_^;) 

土曜日にスズメバチに刺された箇所が熱を持って随分腫れているので、この際医者に診て貰って安心料を払っておこうと思う。今日行った皮膚科の医者はわたしの家族が掛かっているところで、Nationaltheaterの向かいにある。そんなわけでいつもの道を歩いたから気分的には昨日までとあまり変わらなかった。

医者もちょっとその腫れに驚いたようだったが、薬の処方箋を書いてくれた。2種類の薬で
○Mizollen
○Dermatop lösung
というもの。
前者は抗アレルギー剤で錠剤。後者は副腎皮質ホルモン(コルチゾン)の塗り薬。

医者の所を出てから Sendlinger Tor 近くにあるMacのお店まで歩いたのだが、やはり、夏休みに入った気分で街を歩くと普段見ていたものが違って見える。「ものはこころの持ちよう」とはよく言うけれど、なるほど納得である。家に戻ると、まだブリギッテが在宅して彼女が書き物をするときに使う部屋の掃除をしていた。今日は月曜日で彼女は午後2時からの出勤だそうだ。

遅いお昼ご飯をカローラと一緒に食べた後、処方箋通りに買ってきた薬を使用する。塗り薬の方はひげ剃りクリームのように泡になって出てくるものだが、その出し方が最初わからなくてイライラした。使ってみると、さすがに、コルチゾンの威力というのはすごくて、時間をおいて3度ほど使用したらかなり腫れが引き始めた。これは副作用も強いのではないだろうかと、あまりの効き目に不安になる。

Mizollen の方は服用してしばらくするともの凄い眠気に襲われた。なんとか眠らないようにしようと思ったがとうとう我慢出来ずに5時過ぎにベッドに横になりグッスリ眠ってしまった。ブリギッテが帰宅する時間に目が覚めてまだボンヤリした頭で彼女と一緒の夕食をとる。どうも気分がスッキリしないので、30分ほどの散歩に出掛ける。そのあとは少し気分もよくなってしばらくぶりにテレビの前に座る。

今夜は21:45からオードリー・ヘプバーンの特集をするのでそれを録画する。彼女を始めて「ローマの休日」で見たときの感激はつい昨日の出来事のよう。なんとも魅力的な女優さん。映画を観て一発で好きになったのはこの人とイングリッド・バーグマン。全く違う種類の美人だけれどどちらも好き。(^_^) 



 

Posted: 2005年08月01日 (月) at 21:35 




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