京都観光〜ものすごい暑さ 


快晴 / とにかく暑かった
睡眠薬なしで快適に眠ったが5時頃に眼が覚めてしまった。そのまま起きてしまう。彼たちの息子のK君が学校に行くのと、Yさんが勤めに出るのが8時過ぎということで朝食が早かったからちょうど良かった。トーストと紅茶、生野菜サラダの朝食を終えてわれわれも9時前に家を出る。歩いてみると、野洲駅までは車で行くほどの距離ではなかった。しかし、昨夜は重い荷物を持っていたので、歩いていたらやはり疲れたかもしれない。 

今日は「二条城」「京都御所」「金閣寺」「竜安寺」の四つを観る予定でいたが、青い空と白い雲の見える今日はかなり暑くなりそう。この天気の下ではそれでは強行軍になりそうなので「京都御所」は明日に回すことにする。まず、JR線で京都から「二条駅」まで乗り、そこから少し歩く。その前にやっと大阪の旧友、K氏に電話連絡が付いて、彼の元気そうな声が聴けたのは嬉しかった。(^_^)

二条城まで歩くうちにもう汗が流れ出す。日陰を選んで歩かないと帽子をかぶっていないブリギッテが少し心配なほど。わたしにとっても「二条城」は30年以上も前に観たきりなので結構面白かった。もう少し涼しければ庭を歩くのも楽しかったのだが…。

そこから「金閣寺」まではかなり距離がありそうなのでタクシーに乗ることにする。乗っている間に運転手さんと「京都御所」の話をしていたら今日のうちに予約をした方が良いという。彼の忠告に従って、御所に立ち寄って貰い予約を済ました。途中ちょっとした回り道をして「北野天満宮」なども見せてくれたのだが、ブリギッテは「わざと遠回りをして料金をぼる悪徳運転手ではないか」と思ったらしくだんだんと厳しい目つきになってきた。(^_^;) しかし、2000円ほどの料金で彼女もようやく納得。

少しお腹が空いてきたので、参観前に腹ごしらえをすることにして、近くの小さな蕎麦屋にはいる。そこでわたしは「ニシン蕎麦」と「かやくご飯」、ブリギッテは「ざる蕎麦」を頼む。味は良くもなく、悪くもなくごく普通。ここで手洗いに入ったブリギッテは、これまでの日本旅行中トイレは何処もその清潔さに驚いていた。

わたしにとっての「金閣寺」は大阪のK氏が案内してくれた4〜5年前の記憶があるので、それほどの感慨があるわけではなかったが、ブリギッテは楽しめたようだ。拝観料は300円。回遊式の庭園を回ってからそこを出て、市バスで「竜安寺」まで向かう。

「金閣寺」からもすぐの距離なのであっという間に着いてしまった。(バス賃:220円)ここも観光客が少なくゆったりと観ることが出来た。お目当ての「石庭」も縁側に腰を下ろして休息も兼ね、かなり長い時間座っていたように思う。それから苔に覆われた庭を歩きながら、寺をあとにする。残念だったが、やはり、真夏の苔というのはどことなくパサパサした感じで趣が足りない。(^_^;)

午後3時頃には今日に予定していた観光も終わったので、それからあとはブリギッテの買い物に付き合うことにする。バスで「三条河原町」まで乗り、そこから新京極の中を冷やかしながらあちこちの土産物屋で娘たちへの買い物をする。わたしは段々退屈になってきた。そこから四条河原町へ出てデバートの高島屋でユリアに小さなバッグ、カローラにピンクの傘、などを買ったのだが、わたしの我慢もこの辺が限度で、ちょっと険悪な雰囲気になる。ブリギッテには悪いことをした。反省。(^_^;)

腹を立てていたせいか、琵琶湖線に乗る道順やホームを間違えて、結局野洲へ着いたのは昨日と同じ時間となってしまった。ご主人のHさんは「お好み焼き」の用意をして待っていてくれる。早速、快適なお風呂に入らせて貰ってそのあとはビールを飲みながら「お好み焼き」を食べての楽しい食事。9時過ぎにYさんも帰宅。彼女は仕事でかなり疲れた表情。われわれも今日は18000歩以上歩いて足が棒のよう。22時過ぎの早い就寝となった。 

Posted: 2005年09月12日 (月) at 15:21 




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