「ニュルンベルクの名歌手たち」初日 


曇り / 外気温24度
7時起床。台風の影響で朝から小雨がぱらついていたが、それも午後にはおさまった。今日は13時から「ニュルンベルクの名歌手たち」の日本公演初日。場所は神奈川県民ホール。ドイツ人の仲間たちはそれまでの時間に「のみの市」に行くとかで、朝食後ホテルを出て行く人達が多かった。わたしはのんびりと自室で手紙を書いたりメールを書き送ったりしながらバスの出発までの時間を過ごす。 

バスはホテルを11時半に出発。例によってバスの中ではグッスリと寝入ってしまった。気がついたらもう県民ホールの前。(^_^;)「マイスタージンガー」の場合、合唱にとって長時間の休憩は2度もあって、普通だと劇場の外に出掛けて食事をしてくることが多いのだが、今日は風が強そうだし、それほど良い天気でもなさそう。どこへも出掛けずに楽屋で本や新聞を読むことにして、開演前にコンビニでお弁当とお茶を購入しておく。

あとで聞いてみると、外に出掛けた仲間たちの中にはマリンタワーに昇った人達もいて、かなりの遠景までクッキリと見えて楽しかったらしい。きっと台風一過で風も強かったせいだろう。わずかな暇を縫って、あちこちを見て歩く同僚たちの精力的な行動には感服。わたしも、日本以外の外国に行ったとしたらそうなるのかもしれない。
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2幕の争乱の場も、今日はきっちりと歌えたし、最後の歌合戦の場も楽しんでやれた。ソリスト陣も盛大な拍手を貰っていたので、きっと良い出来だったのだろう。新聞批評がどんなものになるか。

終演後、今日、観に来ていた友人夫妻と楽屋口で待ちあわせて、久しぶりの再会。彼たちの行きつけの焼鳥屋に、わたしを是非連れて行きたいということで、そこから西荻窪まで戻る。数年前に新しくできたという「みなとみらい線」で短時間の間に目的地に到着。そこは、こぢんまりとした夫婦二人でやっているお店で、地元の人達が良く来る店らしい。そこで生ビールから始まり、彼たちのお薦め料理をつまみながら11時頃まで語り合った。わたしは、初めて焼酎を飲んだのだが、美味しかった。ホテルに帰り着き、自室に入って初めて、少し酔っているかなと感じた。(^_^;) 

Posted: 2005年09月25日 (日) at 02:58 




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