最後の秋日和か? 


快晴 / 外気温14度
7時起床。昨夜は23時にはベッドに入り、それから朝までグッスリと眠れて気持ちの良い目覚めを迎えた。最近は、ずっと夜中にトイレに起きたりすることが多かったので、やはり嬉しい。今日も気温は14度ぐらいまでしか上がらなかったが、快晴の天気で気持がよい。ただ、天気予報によると、今日がこれまで続いた好天気の最後の日だとか。 

先日ブリギッテに「最近、夜中にトイレに起きることが多くなったなぁ」と説明したら「あなたの年なら当たり前よ、わたしのお父さんなんか夜中に何回か起きるみたいよ」と、冷たくあしらわれたので腐っていたところだった。わずかに「わたしを84歳の年寄りと一緒に並べて論じないでいただきたい」とは釘を刺しておいたが。(^_^;)

朝、劇場に向かうときに路面電車の停留所で隣家の娘に出会った。隣家も3人の子供がいて、彼女は真ん中。今、18歳で「番茶もでばな」という諺通り、美しく輝いている。とても愛想のよい子で、 時々路面電車の中で一緒になると会話が弾んで楽しい。今朝は寒かったのでトレンチコートを引っかけて出たのだが、「あら、帽子はどうしたの?」と尋ねられた。わたしの帽子好きをよく見ているものだと感心。

しかし、今日は、たまたま車で通り合わせたオケのチェロ弾きが車を止めて、劇場までわたしを乗っけていってくれた。一瞬「歩数が減るな」という考えが頭をよぎったが、(^_^;) 成り行きに任せて乗せて貰う。

今日は10時から11時までが音楽稽古で "Moses und Aron" 、 "Norma" の二曲。30分の休憩を挟んで11時半から12時半までKönigs Kinderのオーケストラ合わせ。Königs Kinderの指揮者は Fabio Luisi 氏。相変わらずのキリッと引き締まった音楽作り。なんだかこのオペラには勿体ないような気もしないでもないが、指揮者としては彼も若いから、今はなんでもやりたい年齢なのかもしれない。

今日初めて、Königs Kinderの音楽を少しまとめて聴くことになったが、同じ作曲家(フンパーディンク)の「Hänsel und Gretel」にあまりにも酷似した部分が多いのに驚いた。この辺も、これまでこのオペラがそれほど知られていない理由のひとつだろう。練習が終わったのが、12時半で、又、チェロ弾きの同僚が一緒に車に乗っていけというので付き合うことにする。夕方は18時から又、Königs Kinderの舞台稽古が入っているので、早く家に帰れるのはやはり有り難い。

帰宅してから、昨夜からどうしたものかと、困っていた電話機の問題が解決したのでホッと一安心。遅い昼食を3時頃にとって17時に家を出る。今夜の舞台稽古は児童合唱も入って21時まで。わたしは、自分の出番のある二幕だけしか聴いてないが、どうも魅力に乏しいオペラのような気がする。帰宅して簡単な夕食をとり今日も24時前の就寝。 

Posted: 2005年10月18日 (火) at 17:01 




1年前の今日は? 2年前の今日は?