2回目の Königskinder  


曇りのち雨 / 外気温13度
7時40分起床。別エントリでも書いたように、バイエルン州は今日は休日。しかし夜の公演 Königskinder があるので完全休日というわけにはいかない。カローラは明日までインスブルックのユリアを訪問しているので朝食も二人だけ。 

例によってゆったりとした朝食のあと、ブリギッテはテラスを片づけたり、庭の落ち葉をかき集めたり。そのあとでソファーの上で昼寝を楽しんでいた。わたしは特にすることもないので、本を読んだりマックの前に座ったり。

午後2時頃に隣家の奥さんが来訪。彼女は子供3人を育てながらアビトゥーア(Abitur)を取って、今年から大学生になった。(^_^) 大学に入れば嫌でもコンピュータを使わなければならないので、今日はブリギッテにエクセルの簡単な使い方とか、 Internet の使い方などを教わっていたようだった。彼女が持ってきたのは Windows の入ったノートブックだったのでわたしの出る幕は無し。一応「マックはイイよ〜」と勧めておいたが多分買わないだろう。

今夜の公演は18時開演といつもより早いので18時15分前頃に家を出る。午後からの雨で歩道の落ち葉もなんだか惨めに見える。指揮者の Fabio Luisi が渋滞に引っ掛かって到着が遅れたために15分ほど開演が遅れたようだった。それでもわれわれは2幕だけの出番なので21時半には帰宅。昨日と今日と休養できたので明日からは又元気で頑張ろう。

今夜、劇場内で知ったことだが、明日(2日)と4日のジルダ(リゴレット)を Anna Netrebko がキャンセルして、Diana Damrau が歌うようだ。もう、NationaltheaterのHPにも出ているので確実な情報であろう。表向きの理由は急病ということだが、劇場雀たちの噂では「あの演出ではやる気がなくなったのだろう」とか「 Zubin Mehta と揉めたらしい」とかいろいろ取りざたしていた。こんな時には、いつもながら真相は闇の中である。この場合、払い戻しはしないから、怒っているのは普段より高い Festspiel 並の値段で売られた切符を買った人達と、前の晩から並んで切符を買った人達だろう。でも替わって歌うのが Diana Damrau だから、決して悪くはない。(^_^) 

Posted: 2005年11月01日 (火) at 22:14 




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