ウォッシュレット取り付け完了(^_^) 


曇り / 外気温5度
9時起床。さすがに午前3時にベッドに入ったからいつも通りには起きられなかった。しかし今日と明日とわたしは連休なので、これもまた良しである。ユリア、カローラも一緒の朝食が終わった時ははもう殆どお昼近くとなった。いよいよ、午後からはウォッシュレット(TOTO/アップリコットKN2 - TCF414)の取り付けに掛かる。 

しかしこれがなかなか手強かった。ロータンク(トイレに流す水を蓄えておくタンクをそう呼ぶらしい)がトイレの後ろにむき出しになっていて配管が見える状態ならばなんの問題も無いと思うのだが、わが家のトイレはロータンクが壁の中に埋め込まれてしまっている。(ドイツはそういう家が多いと思う)それでトイレのすぐ脇にある洗面所の配管から分岐して配水することになる。

結局、今日一日かかってしまってなんとか取り付け終わったのは夜も8時を過ぎてからになってしまった。その原因は壁から出ている配管に取り付けた接合部分がどうやっても水漏れしてしまうのだ。白いテフロンテープを何重に巻いてもやはり駄目。今日は日曜日でホームセンターも閉まっているから、明日までお預けで朝一番でパッキングを買いに走らなくてはならないかとガックリ来てしまった。

こういう時に頼りになるのが、自分でなんでもやってしまう隣人だが、彼の助力を仰ごうと午後に何度電話しても留守。しかし夕方6時近くになってようやく彼が帰宅したので早速相談。彼は昔ながらの方法だけれどとことわって何やらの繊維(もしかすると馬の毛かもしれない)とその上から塗るチューブを貸してくれた。この毛髪状のものをネジ山に巻き付けてその上から neo-fermit と書いてあるチューブの液を塗りつけて締め付けるのである。この方法でやってみたら本当に水漏れが停まった。(と思う。本当はまだちょっと漏れているような気がしないでもない。結露であることを願う。)
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ここまで出来てしまえばあとはウォッシュレットを取り付けるだけの作業だから楽なもの。取扱説明書を読みながら順を追って処理していくと問題なしに動作した。ただ、わたしの測定間違いか購入したウォッシュレットはわが家の便器よりも3cmほど長い。ちょっと不格好だけれどこれは日本とドイツの規格の違いかもしれない。いつか機会があれば便器本体を交換しても良いかなとは思う。工事費を含めた費用がどれだけかかるのかが問題ではあるけれど。(^_^;)

早速、試運転をしてみたが満足。座ったときに便座が暖かいというのはこれからの冬の季節にとても有り難い。それと、やはり取り付けてみると「温風乾燥」付きのを買ってくるべきだったかとちょっと後悔している。やはりケチるのは良くない。こういうものを買うときには、その時に無理をしてでも一番値段の高いものを買っておくと後悔がないというのは分かっているのだが…。(-_-;)

一日中ウォッシュレットにかかり切っていたのでせっかく帰省していたユリアとあまり話し合う時間が無くて残念だった。彼女は夕方7時頃にまたインスブルックへ帰っていったが、申し訳ないことをした。配管工事中は不安と焦燥とでお腹の空くのも忘れていたが、出来上がった途端に空腹を感じて遅い夕食を一人でとる。
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カローラは昨夜から Advent のためにクッキーを焼いていて、今夜も楽しそうに台所に立っている。わたしとブリギッテは時々つまみ食い。

 

Posted: 2005年11月20日 (日) at 21:47 




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