鬼の霍乱曇り時々雪
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外気温マイナス2度
10時半起床。昨夜は遅く、正確に言うと今朝の3時過ぎにベットに入ったのだが、隣で寝ているブリギッテが頭痛と胃の痛みとに悩まされて夜を通して唸っていた。彼女は昨日までも風邪気味だったのだが、クリスマス・パーティの疲れもあって、いっぺんに痛みが吹き出したのだろう。隣で唸られていては当然のことにわたしも眠りが浅く、起きてからも今日の日曜日は一日中ボンヤリとしていた。 娘たち2人も昨夜は随分帰宅が遅かったようで、ブリギッテを除く3人が食卓についたのはお昼の12時を少し過ぎた頃。この時間になってもブリギッテはウンウン唸って、そのうち嘔吐も始まって大変なことになっている。夜中にアスピリンと頭痛薬と、それに加えて胃薬も合わせて飲んだせいだと自分では言うのだが、分かってはいても痛みには替えられなかったのだろう。わたしはときおり紅茶の薄めたものや
Fenchel Tee
などを彼女のところへ運ぶくらいしかできない。12時を過ぎる頃にようやく痛みも治まって眠れるようになった。
ユリアはそれから友達のところへ遊びに行き、午後3時頃に ROVER でインスブルックに帰っていった。とは言っても21日(水曜日)にはクリスマス休暇でまた帰ってくるのだが。カローラは午後からまたクリスマス用のクッキーを焼き始める。わたしは、ユリアを送り出したあと30分ほど散歩をして帰宅。ときおり雪が吹き付けてくる寒い天候だったけれど、散歩道は日曜日の午後とあってかなりの人達が歩いていた。 午後4時頃になってブリギッテが起きてきた。頭痛も胃の痛みも取れてスッキリしたようだ。彼女の場合はいつものことながら復活するのが早いのでそれほど深刻に心配はしていなかったが、今回もそのとおりになった。(^_^) ただ、わたしの見るところ風邪の方はまだまだ良くなっていない。毎年のことだが、この時期は疲れが出る頃なのかもしれない。夕方6時半頃にユリアから無事にインスブルックに到着したとの電話が入り、ホッと一安心。 彼女が予定していた魚料理の夕ご飯はとても彼女が台所に立てる状態ではないので、わたしが、昨日届いた日本からの小包の中から、ご飯に炊き込むだけの「アサリ飯」と「しみ豆腐」それに味噌汁を作って簡単に済ませる。その頃には大分元気になった彼女だが、最初に始めたのはあちこちに電話をしまくること。こうなれば、すっかり元気になったと見て良いだろう。(^_^;) 恒例の、おばさんへの日曜長電話の時にはなんとズポンを着けたまま、ウォッシュレットの上に座って電話しているのを発見。便座に暖房が入っているから座っているとホカホカと温かいと言う。そんな使い方もあるんだと、笑ってしまった。 夕ご飯が早く済んでしまったので、その後は今で久し振りにゆっくりとテレビを見て過ごした。朝のうちはどうなるかと思った日曜日だったが「終わりよければ全て良し」である。 Posted: 2005年12月18日 (日) at 20:31
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