アラベラ (Arabella) の一回目 


曇り / 外気温マイナス2度
7時半起床。日曜日だけれど、いつも通りの時間に眼が覚めてしまったのでそのまま起床。ブリギッテも8時頃には起きてくる。カローラは昨夜遅い帰宅だったようなので無理に起こさず、彼女の起床を待って朝食をとる。午後から友人夫婦が訪れ、そのあとわたしは17時から始まる「アラベラ」に駆り出されることになったので心せわしい日曜日となった。 

「アラベラ」に出なくてはならなくなったのは昨夜知らされた。現在、3人の同僚が病欠しているせいである。「アラベラ」は昔やったことがあるが、Andreas Homoki 演出の現在のものは舞台稽古に出たこともなければ本番の公演にも出たことが無く、まったく初めてである。歌うところはほんの数小節でどうということはないのだけれど、やたらと出入りがあるようだし舞台もデコボコの山のようになっていて気をつけないと足もとが危ないらしい。

朝食のあとカローラが住むことになる部屋の片付けをブリギッテと始める。その合間を縫って昨日し残したシャツ類のアイロン掛けを片づける。それが済んでから、午後1時に約束していた友人夫婦の到着時間に合わせて餅米を研ぎ準備に取りかかる。彼たちはわが家の餅つき器を使って餅を作るために来るのだが、どうせ餅つき器を使うのだからわが家の出来たての餅を一緒に食べて、そのあと彼たちが持参した餅米でお持ち帰りの餅を作ろうと計画した。

餅をつくこと自体は簡単(約15〜20分)なのだが、その前の「ひたす」(約40分)、「水切り」(10〜30分)、「蒸す」(約35分)といった準備にけっこう時間が取られるので、逆算してちょうど1時半頃に餅が出来るように11時半頃から用意を始める。餅に絡めようと準備したのは納豆と大根おろし。(^_^) 程良い時間に出来上がったアツアツの餅をカローラを入れて5人で食べる。やはりつきたての餅というのはうまい!食べている間に彼たちの持参した餅米を研ぎ2回目の餅つきの準備に掛かる。1.8Lの餅というのは薄く伸ばすとまな板一杯の面積になる。

2回目の餅は、ちょうどわたしが家を出なくてはならない午後4時半頃につき上がり、それを見届けてわたしは劇場へ。「アラベラ」の舞台は同僚たちが話していたとおりだったがその舞台裏は結構細くて長い階段があったりして予想以上だった。8時10分頃の終演。帰宅は9時を少し過ぎていた。わたしが帰宅する少し前にブリギッテとカローラは室内の壁塗りを切り上げたらしく疲れ切った様子。今夜は半分ぐらいしかこなせなかったらしい。ブリギッテは一週間の休暇が終わって明日からまた仕事。ちょっと同情してしまう。(-_-;) 

Posted: 2006年01月08日 (日) at 22:56 




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