風と雪の休日 


雪 / 外気温0度
8時20分起床。昨夜ベッドに入ったのが午前1時を過ぎていて、それからしばらく本を読んでいたので今朝は遅い起床となった。今日は合唱の休日だったから気が緩んでいたこともある。起きてみるとブリギッテはもう出勤したあとで、朝食を一緒にとれずに悪いことをしてしまった。 

1人で朝食を食べていると9時頃に彼女から電話が掛かり「もう起きた?」と少し嫌みっぽい。(^_^;) 今日は朝から少し風を伴った小雪が降り続ける天気でときおり止むときもあったがほとんど終日降り続けた。おかげで庭はまたすっぽりと雪に覆われて冬に逆戻り。朝食のあとは Blog の巡回とメール書き。ユリアは10時過ぎにのんびりと起きてきて休暇を楽しんでいる。

お昼過ぎにユリアに手伝って貰って、捨てる予定になっていた粗大ゴミを車に積み、市のゴミ捨て場まで持っていく。普通の車なので一度に運べる量というのは微々たるもの。後部座席を倒して先ず一回目は壊れたテレビと冷凍庫。これはやはり1人では無理。2回目はブリギッテのおばあさんが使っていたタンス付きの机。これはけっこう重かった。残りはブリギッテの両親から譲り受けた戸棚が3個だけれどこれは明日以降に回すことにした。雪の降る中の作業は2回も往復すると嫌気がさしてくる。(-_-;)

そのあとユリアと2人で昼食。彼女はダイエット食を、わたしはご飯を炊いて「ひき肉とタマネギのオムレツー花椒入り」、それに「練りウニ」といった簡単なもの。こういう食事はわたしは好きなのでご飯の量を抑えるのに苦労する。というのも最近少しズポンがきつくなりつつあるから。

食後のコーヒを煎れ買ってきたプリンを食べながら久し振りに Carlos Kleiber のDVDを観る。カローラの演奏で気になった、喜びが突き抜けるような表現の物足りなさが Kleiber の指揮する音楽から感じ取ってもらえないかと、そういう部分を捜してみた。ベートーベンの4番の交響曲、第1楽章とかを見せてみようかしら。わたしが口で説明するよりもはるかに分かりやすいと思うのだが。

そのあと、故郷の恩師に久し振りに自筆の手紙を書く。昨日届いた90歳になる恩師からの手紙は流麗な筆跡で最近のことなど記されていたが相変わらずお元気そうで嬉しいかぎり。その返事をワープロで書くのは礼を失するような気がするし、数年前に「手書きの手紙を読むと行間から現在のあなたの健康状態まで分かるような気がします」と婉曲にワープロ書きの手紙を拒まれたような気がして、それ以後は便せんに手書きというスタイルにしている。しかし、漢字を忘れてしまっているのには自分でも呆れるばかり。今日も短い手紙なのに3度ほど辞書を引くことになった。(-_-;)

夕方から台所の片付けをして昨日使ったシャンパングラスなどを、割らないように気をつけて洗いまた戸棚に戻す。今夕はまたまた、ブリギッテの勤め先のご主人の演奏会定期会員券が回ってきてユリアと2人で聴いてくることになった。演奏会の感想などは別エントリにする。23時前に帰宅して、就寝は午前0時を少し過ぎる。今日もいい一日だった。(^_^)
 

Posted: 2006年02月07日 (火) at 18:19 




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