"Die Fledermaus" は非番曇り /
外気温3度
7時20分起床。今日も2月らしい寒い一日。風も少しあったので路面電車を待って停留所に立っているとけっこう寒かった。しかし路上に雪がないので歩くのには快適。今夜の公演「こうもり」は非番となったので明日の夜まで仕事はなし。ゆったりとしている。 合唱指揮者のマスペロ氏がしばらく留守だったのだが、今日は久し振りに彼が指揮しての練習。10時から11時までの1時間を休憩なしで
"Der fliegende Holländer"
の数カ所を練習する。そのあと15分の休憩を入れて
Chorversammlung
(合唱団の定期的な集会)。これはその時々に討論したり決めなくてはならない事柄を話し合う場所であって、今日は二つの大きなテーマがあった。かなり活発な討論があったりしたのでいつもよりも長い時間が掛かって午後1時に解散となった。
帰路、ハンドクリーム(NIVEA)を買ったあと日本食品店の SUZUKI に立ち寄る。借りていた2冊の文庫本(ドンレミイの雨、泥棒たちの昼休み)を返却するのと、カレールウ、パン粉を買うため。先週トンカツを作ったときに、日本製のパン粉がなかったのでドイツで売られているパン粉を使ったが、やはりもう一つ「トンカツ」を食べたという気がしなかった。(^_^;) カレー、納豆、と同じく日本製のパン粉は常備していたい日本食品である。 店に行ってみると栗原はるみさんの料理本 "Harumis japanische Küche" が到着していたので即、購入。19.9€。この本は英語で書かれたものがオリジナルだそうで、評判が良いのでドイツ語に翻訳されたという。お店の人の説明では日本語にも翻訳されているとのことで捜してみたらここ にありました。(外国版と較べるとちょっと値段が高すぎるのでは?)機会があったらドイツ人の友人にプレゼントしても良いなぁと思って買ったのだが、来月誕生日を迎えるブリギッテにプレゼントしても良いかもしれないと思い直した。 昼食はブリギッテがマウルタッシェ (Maultasche) を作っていったが、カレーの残りがあったのでわたしはそちらを平らげた。残り物を冷蔵庫に入れておくとたちまち冷蔵庫が満杯になるから、というのは表向きの理由で、本当はカレーが食べたかった。今回のは自分でもおいしいと思う。(^_^) そのあと合唱団の統計の新しいデータがまわってきたのでそれを打ち込む。この作業もマメにこなしておかないとすぐに溜まってしまう。コーヒーを煎れて飲んだあと、路面電車の中で読了した「葡萄と郷愁」の読後感を書いたエントリーをアップ。 「ハイジ文庫」の並んでいる本棚を見てみると背表紙の見えない本がずいぶん多くなっている。わたしは読了した本を本棚に返すときに逆に入れておくようにしている。そうすると読んだ本とまだ読んでいない本の区別がわかりやすい。ちょうど良い機会なので「ハイジ文庫」の整理をすることにした。整理したあとが左の写真で、これまでに読了した本はこの列の後ろに隠れている。数えてみるとこの列は約50冊の文庫本が並んでいて、ちょうど約半分を読み終わったことになる。池波正太郎氏の本と藤沢周平氏の本がかなりあるので、これからもまだまだ楽しめそうだ。ちなみに「ハイジ文庫」というのはわたしが勝手に付けた名前で、わたしの Blog にコメントを付けてくれるハイジさんから戴いた本の数々をそう呼んでいる。そのいきさつは2004年12月14日の日記 に書いてある。 ブリギッテは仕事が終わったあと、演劇「マリア・スチュワート」(Maria Stuart/Schiller)を観に行って23時近くの帰宅、カローラは友達の誕生パーティによばれているとかで今夜はわたし1人のゆったりとした時間となった。 Posted: 2006年02月24日 (金) at 18:50
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