爛漫の春(休暇7日目・最終日) 


快晴 / 外気温25度
7時05分起床。一週間の休暇最終日の今日は素晴らしい天候で有終の美を飾る。「春爛漫」という言葉がまさしくピッタリ。気温もどんどん上がっていって昼過ぎには25度を超える。 

今回の休暇はバレエ週間によるもので、昨年も一昨年も小旅行をしている。今回は家にいることにしていたので、退屈するのではないかという危惧があったけれど、終わってみれば変化に富んだ楽しい休暇だった。最終日の今日はブリギッテも出社、カローラも学校ということでわたし1人の自由でゆったりとした一日を楽しむことができたから理想的な締めくくりとなった。(^_^;)
image
カローラとブリギッテを送り出してから、わたしは朝食をとらずに朝の散歩に出掛ける。お腹が空いていなかったこともあるが、ここ数日、余り歩いていないのが気になっていた。今日はたっぷりと時間もあるので「一時間コース」をとる。途中の桜並木もほぼ満開で今日、明日がピークだろう。帰宅したときには快い疲労感があった。

トースト3枚の朝食をとったあと、テラスに椅子をしつらえて読みかけの本を読むことにする。日射しが強いのでサングラス無しでは文字を追うのがまぶしくて辛いほど。しばらくそのまま読んでいるとじっとりと汗をかくのが分かる。そこで「そうだ、ビールを飲もう!」と冷蔵庫からよく冷えた Weißbier を取りだしてグビグビとやる。じつにうまい!。まだ午前中の、晴天下の冷えたビールに勝るものは無し。しかし、そのあと急に眠気が襲ってきた。(-_-;) 眠ってしまうのは勿体ないのでなんとか頑張ろうと思ったがやはり抗しきれず一時間ほどの昼寝。まあ、これも気持ちよかったから良しとする。

午後3時近くになってカローラの帰宅する時間。彼女の遅い昼食はわたしがあり合わせのものを使って「焼きそば」を作ってあげた。おたふくのお好み焼きソースを使って味付けをする。そのあと彼女はフルートのレッスンに出掛けていったのでまた一人きり。読みかけの本を読了して時計を見るともう夕方の6時半である。
image
日射しは幾分弱くなったが気温の方はこの時間でもまだ21度。ふと垣根越しに隣家を見ると桜が満開。昨日の午前中はボヤッと赤味が掛かっていただけだったのがこの2日で一気に開花したものらしい。まだ日が高いから、さて、この桜を肴にまたビールを開けよう。再び Weißbier をグラスに注ぎ、それを飲みながら刻々と変わる夕方の光の下で怪しく変化していく桜の表情を楽しむ。改めて思う、今回の休暇は幸せだった。(^_^)  

Posted: 2006年04月24日 (月) at 18:40 




1年前の今日は? 2年前の今日は?