"Moses und Aron" の舞台稽古始まる 


曇りのち雨 / 外気温15度
7時10分起床。今日からやっと "Moses und Aron" の舞台稽古が始まった。ソリスト陣の稽古はもう始まっているらしいが合唱の絡む部分は今日から。しばらく良い天気が続いていたが、今日は気温が15度から上がらず朝から曇り空。夕方になって雨になった。 

これから約一週間の間は舞台稽古が、わが家から車で７分ぐらいの距離にある McGraw kaserne（アメリカ軍駐留兵舎跡）で行われる。歩くと片道40分かかる。往復歩くとちょっと疲れるかなと思ったが勿体ないので歩くことにした。(^_^;)　おかげで今日はお昼過ぎにもう一万歩を超えている。

最初の一時間は普通の音楽稽古で、そのあと30分の休憩を入れて11時半から13時までの一時間半が舞台稽古となった。この方式がこのあとも続くのかどうかはわからないが、なかなか良いと思う。というのはこのオペラはやはり普通のクラシックなオペラと違うので、舞台稽古の直前にその日に振り付けられる部分の音楽稽古をしておくことで暗譜でも安心感が違う。もう一つの利点はエキストラの人達とかが入るから練習舞台の上は人で埋まる感じ。そんな大集団だと一時間半という時間は緊張感の持続できる最長の時間だろうと思う。

最初の30分ほどは演出家の David Pountney が彼の演出コンセプトを説明。そのあと第二幕に出てくる「黄金の牛」の場面の練習に入った。演出の内幕などはここに書くとルール違反となるので控えるが、これからどういう風に展開していくのかわたしも興味のあるところ。13時きっかりに練習が終わってわたしはまた徒歩で帰宅。

短い午後の時間はやりかけていた PowerMac G4 (1.25GHz) と LaCie/d2 の相関関係の検証に費やす。これは結構面白かった。(^_^)　15時45分に今度は ROVER に乗って出掛ける。というのは同僚がわたしの ROVER を買いたいというので、それなら少しは綺麗にしておかないといけないと思い洗車をすることにしたから。間の悪いことに洗車が終わった途端にポツリポツリと雨が降ってきた。(-_-;)　

夕方は午前中と同じプログラムで17時から18時まで音楽稽古。18時半から20時まで舞台稽古。内容はこれも午前中と同じ。帰宅してみるとカローラはオーケストラの練習日、ブリギッテは残業らしくてまだ誰も帰っていなかった。１人で簡単に夕食を済ませ白ワインを飲んでいる。 

Posted: 2006年04月27日 (木) at 21:37 




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