疲れたが気持ちの良い一日。 


快晴 / 外気温25度
7時起床。週明けの今日はちょっと強めの風が吹いていたが素晴らしい快晴でとても素敵な日だった。午前中にオーケストラ合わせ（売られた花嫁）と "Moses und Aron" の舞台稽古、夕方も３時間の舞台稽古があったけれども、お天気の良さがその疲れを軽減させてくれたような気がする。 

朝の劇場通いの時に、これまで歩いたことはなかったのだがこの間から気に掛かっていた道を選んで歩いてみた。
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試してみるとこれは緑の多いなかなか気持ちの良い道で劇場まではほぼ直線距離になる。特に今の季節は緑のトンネルを抜けるようでとても美しい。劇場までの時間もこれまでの道とほぼ同じなので、しばらくこの道を歩いてみようと思う。

10時から明晩の公演「売られた花嫁」のオーケストラ合わせがあった。指揮は Jun Merkl でいつものようにメリハリのある指揮ぶり。わたしには少しオケを鳴らしすぎのような気がしたがどうなのだろうか。今日の彼は、ところどころでまるでウィンナワルツを思わせるルバートを要求していたが、オーケストラの連中は少し戸惑っていたようだった。(^_^;)　これがウィーン・フィルだったらまったく問題なく指揮に付けるのだろうが、やはりバイエルンのオケはそうはいかないな、と面白く訊いていた。今回のソリスト陣キャストはなかなか楽しめると思う。

それが終わって30分休憩のあと "Moses und Aron" の舞台稽古に入った。今日は第二幕。エキストラ・コーラスの連中も入ってかなり大掛かりな舞台稽古。Rennert Saal がとても狭く感じた。13時に終わって帰宅。

今日の午後はSMARTを修理工場に持っていく予約をしていたので、気ぜわしく昼食を摂ったあとすぐに家を出る。午後２時半過ぎで本当に素晴らしい天気だったのでSMARTをカブリオレにして快適に修理工場まで走った。定期点検そのものは大したことはないのだが、ブレーキの異音の原因を見て貰ったら、ブレーキバッドのゴムの部分が失われていた。だから金属と金属が直接接触していて嫌な音を立てていたものらしい。右、左の両輪の部品を替えなくてはいけないのでそれだけで250€掛かるそうだが、まあ、仕方がない。

修理工場を後にしてその足で劇場へ向かう。5時から8時まで3時間の "Moses und Aron" の舞台稽古。今日は第二幕の最初の部分。初めての部分だったのでやはり歌詞が付いていかず。まあ、次回からはなんとかなるだろう。しかし久し振りに３時間の舞台稽古を経験したのでやはり疲れた。(-_-;)　

帰宅の道はまた今日発見した道をとる。夕方８時過ぎだから少し肌寒かったが Rosenheimerplatz に着く頃にはうっすらと汗をかいていた。 

Posted: 2006年05月22日 (月) at 22:27 




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