"Roberto Devereux" の一回目 


晴れ、時々曇り / 外気温15度
7時20分起床。土曜日。わたしは午前中の練習が無くなったので夜の公演だけ。しかしブリギッテは土曜日出勤。Pfingsten の休暇でカローラの日本語コースも今日は休みらしいが、友達と約束があるとかでけっこう朝早くに家を出て行った。ということで午前中はゆったりと1人!(^_^)  

朝食をとったあと、10時頃までメールを書いたりしていたが久し振りの晴れ間が見えたので散歩に出ることにする。ミュンヘンの天気は変わりやすいからまた雨が降ってくるかもしれない。ただ歩くのも勿体ないので今夜の公演のRoberto Devereuxの楽譜を持って家を出る。

しばらく上演していない(約一年ぶり)ので歌詞が少し怪しくなっている。楽譜を持っての散歩はやはり人が少ない方がいいので今日は家の前の森に入る。イザール河沿いの散歩道は週末は結構な人が散歩をしたりジョッギングをしたりしているので、やはり何かを暗記したりするにはちょっと適さない。

約70分の散歩から家に戻り、お腹が空いたのでいただき物の「炊き込みご飯の素」を入れて3合の米を洗ってしかける。それから昔々にオープンリールで録音したテープをマックに取り込む作業を始めた。カセットテープでもビデオテープでも再生機が動く間にCDなりDVDに変換しておかないといつか聴いたり見られなくなるときが来るはず。しかし、かなり量が多いので全部は無理だろうなという気はする。

午後、ブリギッテが帰宅。用意した炊き込みご飯を食べた後、今朝買い残したものがあるとかですぐにまた家を出て行った。明日は日曜日、明後日は祝日だから食料品などは今日のうちに買っておかないとちょっと困ることになる。わたしは5時半頃に家を出た。

夜の公演「Roberto Devereux」は相変わらず Edita Gruberova の独壇場。全体の運びはやはり一年ぶりということでギクシャクした面が数カ所あったけれど(われわれ合唱は舞台稽古なしで、音楽稽古も2回ほどあっただけ)主役がビシッと決めれば観客にとってはそれで幸せなのだろう。 Edita Gruberova 以外の歌手がアリアを歌ったあとでも、これまでにないほどの拍手とブラボーが掛かっていた。22時少し過ぎに終演。今夜は路面電車との連絡がスムーズにいったので22時45分の帰宅。
 

Posted: 2006年06月03日 (土) at 23:29 




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