短い休暇（４日間）の最終日 


快晴 / 外気温26度
7時20分起床。今日も快晴、それも昨日よりは温度も上がりまことに快適、快適。この４日間の休暇は本当に楽しかった。たった一つを除いては…。それは楽しみにしていた午後３時からのワールドカップ、日本対オーストラリアの試合で日本が惨敗を喫したこと。負け方が悪すぎる。夕方から夜にかけては本当に気分が悪かった。 

今日と明日の二日間ブリギッテも休暇を取ったので今朝も日曜日の延長のような感じ。10時からの遅い朝食も日曜日と同じ。卵料理は作らなかったけれど、９時半から医者の予約があったブリギッテが帰宅時に Semmeln を買ってきてくれたので、ちょっとハレの気分。(^_^)

そのあと、銀行へ行く用事があるというブリギッテに付き合って一緒に家を出る。銀行での用事が終わってから彼女はお母さんと買い物へ、わたしはそこからいつもの散歩道へと別れる。この時の時間は11時半頃だったが半袖シャツで歩いてちょうど良い気候。木陰に入るとヒヤッとした空気に気がつく。約一時間の散歩のあと帰宅。

それから午後３時の日本対オーストラリアの試合までなんとなく手持ちぶさたで落ち着かない気分。少しサッカー中毒になりかけているかな、と思ったりする。さて、いよいよ始まってみると、最初から両チームの気迫が全く違うことに気がつく。オーストラリアの方は勝つことへの執念が露わに出ていて見ていて圧倒されるほど。それに反して日本チームは影が薄い。本当に勝ちたいと思っているのだろうかと感じるほどのモタモタとした歯がゆい動き。当然のことにボールの支配権は圧倒的にオーストラリア。これまでの日本の報道とかを読んで楽観視していたものだからオーストラリアってこんなに強いチームだったのかと驚く。

自分でも数年前までテニスをしていて、ドイツ人相手のマッチで負けることが多かったから、その辺の心理状態は理解できるような気がする。わたし自身が、勝とうという意欲に欠ける男なのである。というか「勝利することの不安」という心理かもしれない。見ていたわたしは腹立たしくて終了のホイッスルと同時にテレビのスイッチを切ってしまった。これからあとはドイツに期待しよう。

カローラは今夜も19時から22時までアンデックス (Andechs) でのオーケストラ練習がある。気分転換にわたしが同乗して行こうとしたらブリギッテが気を遣って助手席に乗っていってくれた。１人になって Weißbier を飲みながら Windows XP のバックアップ用バッチファイルをいじっていたら少しずつ怒りが納まってきた。(^_^;)　

さあ、明日からまた頑張ってあと一月半を乗り越えよう。そうすれば待望の夏休み。７月からは日程のキツイ Festspiel があるけれど、一年のうちで最大の喜びの日がソロソロ視界に入って来つつある。(^_^) 

Posted: 2006年06月12日 (月) at 22:35 




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