ちょっぴり涼しい日となった 


晴れ時々曇り / 外気温28度
8時起床。今日も少しいつもより遅い起床となった。疲れているのかな。今週に入ってから "Moses und Aron" の舞台稽古が詰まってきているのに加えて Festspielgottesdienst の練習もあったりして、息を抜く時間が少なくなっているのは確か。でも、普通の会社勤めだったらこんなことでは済まないのだろうから贅沢な不満だとは思う。 

昨日、ふと AirMac Express が動作していないのに気がついた。見てみると普段は点灯している緑のランプが消えている。はてなと思い、他のコンセントに差し込んでみたりハードリセットをしてみたりしたが埒があかない。電源部の故障のようだ。購入したのは2005年の1月だったから1年間の保証が切れて半年ほどになる。それで今朝は一時間ほど早く家を出て購入した GRAVIS の店に持ち込んだ。

そこでは修理できないというので午後になって Apple に電話してみたら、やはり Apple でも修理はしないということでどうやら買い換えになるらしい。この処置には少なからずガッカリした。しかし、ミュンヘン市内で Apple 製品を修理しているところを教えてくれたのでそこに持ち込んでみるつもり。ここで新品の値段の半分以下で修理できるものなら修理して貰おうかと思っている。それ以上の出費になる場合には残念ながら新品を買った方が良いだろう。

劇場の仕事の方は今日は午前中と夕方からと二度の "Moses und Aron" のオーケストラ付き舞台稽古。両方とも第一幕だけだった。指揮はもちろん Zubin Mehta 。彼は音響の面からいろいろと演出に希望を述べていたが(例えばアルトの声が通ってこないので位置を変えてくれ、とか)演出家が了承して直した部分もあれば譲らなかった場面もあった。(^_^;) この辺の力関係も側で見ているとなかなか興味深い。
夕方の練習は7時半から始まるのだったが、その前に5時半から Paukenmesse の練習があって、これも Zubin Mehta が来ての練習。この曲は彼と何回か演奏しているので特に問題はなかった。土曜日に St.Michael 教会で Generalprobe があって、日曜日(6月25日)が本番である。

練習が終わって劇場を出るときに、衣装係の人が「今、日本が1−0でリードしているよ」と教えてくれたが、家に着いてみるとブラジルに1−3でひっくり返されていた。そんなものだろうと予想していたのでガッカリもしなかったが、それではとテレビの前に座って試合を見る気にもなれなかった。日本にはもっとたくましいチームになって次のワールドカップに出てきて欲しいと願うばかり。勝ち負けはその時の運もあるから仕方がないが、闘争心の溢れ出る選手たちが出てきて欲しいものである。

帰宅時に雨がまたポツリポツリと降り出したので今夜は涼しい夜となった。疲れてもいるからきっとよく眠れるだろうと思う。 

Posted: 2006年06月22日 (木) at 23:49 




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