相変わらずの上天気 


晴れ / 外気温26度
7時10分起床。昨日のゲネラルプローベが済んで、今日は夜の " Falstaff " 通し稽古があるだけ。今日も良い天気で始まったが、午後4時頃から急に空が暗くなり30分ほど激しい夕立があった。雷も伴い、あられ混じりの夕立だったがそのあとは気温が20度近くまで下がり気持ちの良い夕べとなった。 

ただ残念なことに午前中から喉がチリチリと痒いのに気がついた。普通だとこれは風邪のひき始めの兆候なのだが、6月の末にまさか、と思ったものだからそのままにしていたら、午後から鼻水が出るようになって「これはイカン!」と数時間おきにうがいを励行する。そのおかげで気管に入り込むのは防げたようだが、夜になっても相変わらずクシャミと鼻水が出る。

昨日、一昨日と余り歩数が伸びなかったので今日は9時過ぎに家を出て一時間の散歩をする。この時間帯は暑くなく寒くなくとても快適。週日の午前中とあって散歩をしたり自転車を走らせているのはお年寄りばかり。のんびりとしたものだった。帰宅してから特別なこともしないのに時間だけが過ぎていく。

お昼は久し振りにみそ汁を作り、昨夜の残り物をオムレツの具にして簡単に済ませる。カローラが学校から帰宅してから,昨日購入した Toyota Corolla の運転に付き合う。免許を取得してからオートマチックのSMARTしか運転していなかったので、ギアの切り替え操作に慣れなくては。しかしToyota Corolla は日本ではカローラと呼んでいるから「カローラがカローラを運転する」とややこしくなってしまう。(^_^;) 娘のカローラは "Carola" と書くのでドイツ語ではなんの問題も無いのだが…。

午後4時頃から少し溜まっていたアイロン掛けを始める。5時からの「ブラジルーガーナ」戦までには終わるつもりでいたのだがそうもいかずに前半戦はアイロンを掛けながらテレビを見ていた。これは余り集中できなくて良くない。ガーナは本当に惜しいチャンスが何度もあったのだが終わってみれば3−0でブラジルの勝利。強いチームというのは勝機を見抜くのがうまい。二つのチームの間には、素人のわたしが見ていては分からない歴然とした力の差があるのだろう。

夕方7時頃に家を出て劇場へ。今夜は " Falstaff " の通し稽古である。われわれ合唱にとって " Falstaff " はそれほど出番の多いオペラではないので楽。むしろ "Moses und Aron" の Premiereの次に日に来る "Norma" の方が大変なのであって、わたしとしては一度ぐらい通し稽古をして貰いたいと思うのだが、こちらは練習もなくぶっつけ本番である。 " Falstaff " は Zubin Mehta が振るので、音楽総監督の権限が強いということなのだろう。どこの劇場でも音楽総監督はたっぷりと練習をとるのが当たり前になっている。(^_^;)

22時に終わって帰宅してみるとスペインーフランスの試合が終わりに差し掛かっていて、フランスが2−1でリード。試合終了時には3−1となっていた。スペインは今大会の優勝候補の一角だったのでわたしにとっても意外な結果。まあ、真剣勝負はそういうことがあるから面白いのだが。明日はこの鼻風邪が治っていることを期待して就寝。 

Posted: 2006年06月27日 (火) at 00:01 




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