ぶっつけ本番の "Norma"
晴れのち小雨
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外気温26度 7時20分起床。いつもより少し早くブリギッテに起こされる。わたしの住む区域が急に停電になったので、お湯が出るうちにシャワーを浴びた方が良いというわけである。ありがたいことにお湯はまだ熱かった。夏風邪の方だが、鼻水とクシャミは止まったようで一安心。しかし胸のあたりにまだ妙な不快感が残っている。大事をとって午前中の練習は不参加。
午前中はきれいに晴れていたので昨日と同じく10時少し前に散歩に出掛けた。本来は10時から「運命の力」のオーケストラ合わせがあったのだが、それをやったら夜の公演が歌えなくなるような気がしたので、自宅待機する旨を事務所に伝える。一時間ちょっとの散歩だったがうっすらと汗をかいた感じで気持ちが良かった。午後から雨になったので、午前中に散歩したのは正解。(^_^) カローラの帰宅を待って、わたしは一時間ほどの午睡をする。それから醒めると外は小雨が降っていた。目覚めのコーヒーを飲んでから、カローラの運転練習のためにトヨタ・カローラで出掛ける。今日は新しく車内の床に敷くマットを購入、そしてガソリンスタンドに立ち寄り自分でガソリンを入れる練習。最後は郵便局に立ち寄って帰宅。彼女は小雨の降るアウトバーンを走るのがはじめてだったようで緊張していたが、なかなか安定した運転ぶりで安心する。 夕方5時半過ぎに家を出て劇場へ。今夜は久し振りの
"Norma"
。前にも書いたが今年の
Festspiele の出し物は "Moses und Aron"
を例外としてほとんど1回きりの公演。今夜の
"Norma"
もその一つである。いくらレパートリー劇場とはいっても、
"Norma"
のような長丁場のオペラを音楽練習無し、舞台稽古無し、で迎えるのは大冒険である。わたしなどは、せっかく高いお金を払って観に来てくれる人達に失礼ではないかという怒りを感じてしまう。 案の定、舞台上ではあちこちで小さな破綻があったけれど観客には悟られなかったことを願うのみ。しかし2幕の途中でとうとう大きなアクシデントが発生。この場面は、一度幕が下り、その間に舞台転換をして男声合唱が所定の位置につき、指揮者が舞台監督からの合図を受けてからオーケストラが次の音楽を始める場面だったのだが、今夜の指揮者
Friedrich Haider
氏は舞台監督からのキューを待たずに振り始めてしまった。 結局この場面の音楽を繰り返して演奏することになったわけで、さすがにこれは観客も気がついたことだろう。誰が考えた企画は知らないが、今年の
Festspiele
の「多くのオペラを1回だけ公演」というのは現場を知らない人が思いつきで立てたプランだということが出来る。明晩の
" Falstaff " は音楽総監督の Zubin
Mehta
氏が振るというので、きちんと舞台稽古をしているから問題はない。明後日の「運命の力」も舞台稽古はなしのぶっつけ本番。まあ、これは今日オーケストラ合わせをやっているだけまし。
"Moses und Aron" の Premiere
のあおりをくった "Norma"
が貧乏クジを引いたことになる。この辺の力関係というのも裏へ回ればいろいろと事情があるのだろうとは思う。23時過ぎの帰宅。
Posted: 2006年06月29日 (木) at 00:21
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Published On: 2006.08.10 19:27