" Falstaff "晴れ /
外気温26度
7時20分起床。朝のうちは曇り空。昼近くからまた良い天気になってきた。今日は準々決勝の「ドイツーアルゼンチン」の試合が17時から有り、ドイツがPK戦で4−2の勝利。夕方からミュンヘンの街ははサッカー一色になった。ドイツ中の都市がきっと同じようなことになっているだろう。(^_^) 午前中は音楽稽古でベートーベンの第九交響曲。これは来週の日曜日
(7月9日) にある Openair
コンサートでの出し物。しばらくやっていなかったが、やはり良い曲だ。それが終わってから帰途、日本人の友人がやっているフルート工房に立ち寄る。手ぶらではどうかと思ったので途中でアイスクリームを買っていって2人で食べながらいろいろとお話。
そこでワールドカップの話になり、彼は今日の試合を新しくできた日本料理店へ見に行くという。彼の他にも日本人客が集まるということなので急にわたしも参加する気持になった。というのも、今日の対戦相手は今大会好調のアルゼンチンで、もしかすると今日がドイツチームの最後になるかもしれないと思ったから。夜の公演 " Falstaff " には8時少し前に楽屋入りすればいいので、それまでには結果が出るだろうという考えだった。 しかし、試合は1-1のまま延長戦に入り、延長戦前半の15分を終わったところで時間切れ。後ろ髪を引かれる思いで店をあとにする。劇場に向かう地下鉄の中でも、もしかすると運転手が気をきかして、結果を車内放送してくれるかと思っていたが車内は静かなもの。しかし Marienplatz について地上に上がった途端にもの凄い歓声が聞こえてきた。ちょうどPK戦の決着が付いたところで、その騒ぎからドイツの勝ちを知る。 そのあとは劇場横のマキシミリアン通りは、窓にドイツ国旗をひるがえした車の警笛で凄い騒ぎになる。もっと多くの人が集まる Schwabing や、大画面の設置されているオリンピック公園などはきっと凄いことになっているに違いない。われわれ合唱の指揮者はアルゼンチンなので皆から「ご愁傷様でした」といわれてなんとも言えない表情だった。(^_^;) 23時の帰宅。 今日の午後、インスブルックからユリアが帰省してきた。来週から3ヶ月の夏休みにはいるそうである。またわが家は賑やかなことになる。帰宅してみると、カローラは友人と街へ出かけていて留守。彼女の留守の間にブリギッテとユリアは明日の誕生日のご馳走の準備をしている。どうやら友達を招いてのパーティになるようだ。 Posted: 2006年06月30日 (金) at 23:57
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