ドイツ、イタリアに敗退 


快晴 / 外気温30度
7時10分起床。今日も素晴らしい天気。ワールドカップの準決勝はドイツ対イタリア。大いに期待を持ってテレビを見ていたが最後は「矢折れ、刀尽きた」という感じでイタリアに敗退。残念だったが、それまでのイタリアの攻勢を見ていると順当な結果か。 

今日も朝からかなり暑い。午前中は Zubin Mehta 氏が合唱練習室に来て日曜日の OpenAir コンサート「ベートーベンの第九」の練習。彼とも何度かやっている曲目なので特別な点はなし。彼はこの時に、今夜の公演「"Moses und Aron" はサッカーのテレビ中継が見られるように、出来るだけ早く終わるように努力する、ということを冗談交じりに約束していた。別に演奏のテンポを速めるということではなくて(当たり前か)公演の進行を早めるということである。(^_^;) 11時に終了し、帰宅途中でちょっとした買い物をしてくる。

今日も暑いので「冷やしうどん」を作る予定にしていたのだが、肝心のカローラがお昼には帰宅しないということなのでそれは又の日に延期。わたし1人の昼食ということなので Rosenheimerplatz に火曜日だけ出る屋台で、鶏の丸焼きを半分買ってくる。それを食べた後は満腹になり、気持ちよく一時間の午睡。

目覚めてから少し溜まっていたシャツ類のアイロン掛け。それが終わっても出掛けるまでに少し時間があったので、せっかく買ってきたニラが新鮮なうちにと、出し汁を入れたニラ玉を作る。作っておけばきっと誰かが食べるだろう。6時15分前に家を出て劇場へ。この時間は西日がけっこう強くて日向にいるとすぐに汗をかいてしまう。

今夜は "Moses und Aron" の3回目で、今シーズンはこれが最後。 Zubin Mehta 氏が午前中約束していたとおり、公演開始が5分早くなり、1幕と二幕の間の休憩が5分短縮されたのでいつもよりは10分だけ早く家に帰ることが出来た。(^_^) 粋な計らいと言うべきか。

公演が終了して、わたしが帰宅したときには後半戦も終わりに近かったが0−0でどちらもなかなか点が入らない。しかし試合は圧倒的にイタリアの攻勢。パス回しも正確でキビキビしていてドイツは防戦一方の感じ。延長戦に入り最初の4分くらいで実に惜しいイタリアのシュートがポストをかすめて、ドイツは冷や冷やもの。ここで決まっていても不思議ではなかった。しかし延長戦後半に入り、あと2分で終了という時点でイタリアのシュートがゴールに突き刺さる。気落ちしたドイツに畳みかけるようにもう一点入って結果は2−0でイタリアの勝利。あと2分間だけ凌げば、アルゼンチン戦でのPK戦が再現できたかもしれないが、まあ、結果論だろう。

最後にアナウンサーが「今回のドイツチームの目標は準々決勝進出で、それ以上は幸運のプレゼントだ」と言っていたが、それも当たっていると思う。6月9日から始まったワールドカップもここでいちおうの区切りがついたわけだが、サッカー門外漢のわたしも大いに楽しませて貰った。その意味でドイツチームに感謝。(^_^)
 

Posted: 2006年07月04日 (火) at 00:21 




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