「フィデリオ」 


曇り / 外気温31度
7時半起床。昨夜は就寝前から胃が痛み出してこれは困ったなぁと思いながらベッドに入った。一応 Iberogast という胃腸薬を20滴ほど服用したのだが、2時半頃までは眠れなかった。目覚めたのはいつも通りに7時半。胃の痛みはすっかり消えていた。(^_^) 

このところ調子づいている早朝散歩に出掛ける。家人はまだ全員夢の中。ずっと快晴の日が続いていたが今日は朝から曇り空。随分暑かったから、まあ、こんな日があってもいい。いつもの道を歩いて 12852歩/113分 という結果が出る。帰宅したのは9時半頃。ブリギッテとカローラは Deiningerweier という近くの池に水浴に出掛けたらしく留守。わたしはコーヒーを煎れて食器なども人数分だけ揃え、いつでも朝食が始まれる準備をしてからメールチェック。

10時半頃に2人が帰宅。途中のパン屋さんで焼きたてのクロワッサンを買ってきてくれたので、今日はちょっと贅沢な朝食となった。なんでも新しくできたパン屋さんで、クロワッサンが専門の店だそうだ。ドイツのパン屋もだんだん変わってくる。曇り空のせいかテラスも暑くなく寒くなく快適。今日はアンナも参加して家族5人がまた揃った。

わたしはそのあとかたづけをしてから一時間の午睡。やはり睡眠時間が少し足りなかったようだ。眼が覚めてから溜まっている洗濯物のアイロン掛け。これはそれほどの量ではなかったので一時間ほどで終了。午後になってまた日が照り始め暑くなってきた。午後3時頃になって、どうしたことかまた睡魔に襲われる。ここは素直にベッドに直行。娘に起こされたのは夕方6時を少し過ぎた頃だった。オッと、劇場へ行く時間である。一日に二度の午睡というのも記憶にない。このところの暑さとちょっと過激な早朝散歩、それに昨夜のパーティ疲れが重なったか。(^_^;)

わたしの眠っていた間に少しだけだけれど夕立があったらしいが、また太陽が照り始めた道路からは湯気が立ち昇っていて蒸し暑い。夕食を食べる時間がなかったので途中のパン屋で Butterbrezel を買う。19時から始まったベートーベン作曲の「フィデリオ」は最近もやっているのでまだ記憶に新しい。公演の途中で雷鳴と共にかなり激しい夕立が30分ほど続いた。おかげで街の中はかなり涼しくなる。

今夜の配役は Fidelio 役に Peter Seiffert を持ってきたところが Festspiele らしいところ。Leonore を歌った Waltraut Meier は、アリアを聴いただけの感じだが今夜は余り調子が良くなかったようだ。高音に少し破綻が見られた。22時45分の帰宅。 

Posted: 2006年07月23日 (日) at 15:42 




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