2度の練習がちょっときつかった(-_-;) 


晴れ/外気温28度
7時20分に起床。今日は朝からカラリと晴れ上がっている。家族が出掛けてから約1時間、一人だけの静かな時間。(^_^) 今日は午前の音楽稽古と夜の舞台稽古の2回の練習。当然のことだけれど、舞台稽古というのは待っている時間が長かったり、同じ事を何度も繰り返さなくてはならないので、本番の公演よりもきついことが多い。(^_^;) 

Asahi.com を読んでいたら、次の記事が出ていた。
自伝的作品「豆腐屋の四季」や、反権力を貫く人々を描いたノンフィクション、ミニコミ誌「草の根通信」の発行などで知られる作家の松下竜一(まつした・りゅういち)さんが17日午前4時25分、肺出血の出血性ショックのため死去した。67歳だった。葬儀は近親者のみで行い、後日「偲(しの)ぶつどい」を開く予定。

この人の作品豆腐屋の四季はそれこそ30年も前に読んで、感動した本。確かわたしの姉が買ってきてそれを読んだのだと思う。感動して、彼に手紙を出したら、丁寧なはがきを戴いたのを記憶している。合掌。

10時半から音楽稽古。前半は「ドン・カルロ」。休憩のあとは「オテロ」で、両方とも Festspiel の公演。どちらもしばらくやっていなかったので、ちょっと新鮮。それが12時に終わり、ちょっとした休憩を挟んで12時10分からブルックナーのミサ曲。13時少し前に終わって帰宅。帰りの路面電車の中から眺める景色も、晴れていると気持がよい。マキシミリアン通りのカフェーも人が一杯。

帰宅後はブリギッテが作っていってくれた、チャーハンを食べる。そのうちに娘たちも帰宅。わたしは久しぶりに30分ほど仮眠をとった。目が覚めてからコーヒーを入れて飲み、新しく作ったカテゴリー「乱読、手当たり次第」の作成。少しさかのぼってこれまでに読んで印象に残った本をエントリにあげてみた。これはあくまでも自分のための記録なので、カテゴリにするのはどうかなと考えたが、勢いでやってみた。(^_^;)

19時から22時まで「マイスタージンガー」の舞台稽古。今日は第3幕の Festwiese の場面。ハンス・ザックス役も、ポーグナー役もいない練習だったのでなんとなく乗れなくて、気抜けがした。演出自体は、細かな部分の手直しで、全く問題なし。帰りは地下鉄と路面電車の乗り換え時間がピッタリと合って35分しか掛からなかった。 

Posted: 2004年06月17日 (木) at 23:39 




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