「タンホイザー」の2回目 


快晴 / 外気温28度
7時半起床。今日もカラリと晴れてはいるが、ちょっと風があるようだ。そして温度も午前中は20度近辺までしか上がらない。学校から帰ってきたカローラが「風が吹くとちょっと寒いな、と感じる」と言っていた。午前中は、わたしと姉との両方の勘違いで、昨夜、ブリギッテ、カローラが姉夫婦と彼たちの孫娘に会うことが出来なかったのが、なんとも残念で、ちょっと気分が重かった。彼たちは今日、早朝から Neuschwanstein 城に観光に行っていて何時にミュンヘンに戻るか不明。わたしは仕事で17過ぎには出掛けなくてはならないので、どうやら今日会うのも無理なようだ。まあ、昨夜お話しして、2006年には団体旅行ではなく、普通の旅行者として来て、少なくとも2週間は滞在してくれるようにお願いしておいたのが救い。 

午前中は別エントリに書いたように、ヴィデオカメラをいじったりしていて時間が過ぎてしまった。おそるおそる試すものだからやけに時間がかかって仕方がない。外は明るい太陽の光に溢れているが、木々が揺れていて結構風が強い。試しに窓を開けておくと家の中にいてはちょっと寒いくらい。こういう時には得てして風邪を引くことが多いので気をつけなくては。太陽の光にだまされてしまうのである。

カローラはほぼ定時に帰宅したので、2人で簡単な昼食を採る。例によって玉ねぎタップリのフワフワ・オムレツと焼き海苔。わたしの好きなこの形をカローラも美味しいと言って食べてくれる。今日は18時から2回目の「タンホイザー」があるので、1時間ほど昼寝をして英気を養っておく。

目覚めてから一人でコーヒーをいれて飲む。ヴィデオカメラのエントリを書くともう劇場へ出掛ける時間。15時27分発の路面電車で出掛けると、電車の中に携帯電話がかかってきた。今日、Neuschwanstein 城へ行った姉からで、もう帰ってきて、市庁舎前の Marienplatz から電話をかけてくれたらしい。電車の中で長電話も出来ないので、そこで一応の別れを告げて電話を切った。明日は早朝 Salzburg に向けて旅立つらしい。

ところが、劇場前で電車を降りたら楽屋口で姉夫婦がわたしを待っていてくれた。どうも義兄が気を利かしてくれたらしい。そこで、本当の別れを告げることが出来、正直言ってなんだかホッとした。われわれ姉弟は、どうもこういうところが淡泊すぎると言うか、面倒くさがりと言うか、いつもそれぞれの配偶者が気を遣ってくれる。(^_^;)

今夜の「タンホイザー」は Stig Anderson が歌って、ピシッと決まりました。当然ですが、タイトルロールに人を得るとオペラは90% 成功したようなものです。(^_^) カーテンコールの時も今日は盛大にブラボーの声が飛んでいました。2幕が終わって休憩時間に、合唱指揮のマスペロ氏が、全員に SEKT でもてなしてくれて、今シーズンの労をねぎらってくれました。さあ、あとは明後日の「マイスタージンガー」を残すのみです。23時40分帰宅。家人はもう全員、白河夜船。 

Posted: 2004年07月29日 (木) at 00:25 




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