今日は歯医者で歯石除去 


快晴 / 外気温19度
7時起床。今日は午前中、歯医者へ行く予定。やはり心の重荷になっているのか、いつもよりは早めに目を覚まし、ベットの中でグズグズとしていた。(^_^;) エイヤッとばかりに起きあがり、家族と一緒の朝食をとる。9時15分前に今日は車で家を出て、9時20分の到着。車を降りて気がついたら、運河の水が抜き取られていた。これから冬にかかるのでその準備かもしれない。 

先週(10月14日)には8枚ほどのレントゲン写真を撮ったのだが、今日はまずアシスタントの女性が器具を使って歯肉の深さを測った。時々チクッとして痛かったが耐えられないほどではない。そのあと、歯石の除去に取りかかる。これまでの経験で、かなり苦痛なのはわかっていたので覚悟はしていたが、前の歯医者よりは注意深く処置していて、痛みもかなり少ない。やはり処置する人によってずいぶん違うものだと感心する。これにかかった時間はタップリ1時間。

そのあと、歯医者(Doktor)が先週撮影したレントゲン写真を持って入室。彼もある器具を使ってわたしの歯の一本一本の状態を測定し、読み上げてアシスタントの女性に書き取らせていた。そのあと、ご宣託。右上の奥歯は抜かなくてはならない。この歯は別になくても困らないので抜いたあとの処置は無し。右下のぐらついている歯2本も抜く。このあとはブリッジで処理することになる。歯槽膿漏の状態は全域にわたっているわけではないので、その箇所ごとに治療していく、ということだった。次の予約は一ヶ月あとの11月22日。それまでに痛むようなことがあればいつでも来てくださいということだった。

歯医者で治療したあとはいつもそうなのだが、帰宅してからは、なんだか気が抜けたみたいで、何をする気も起こらず、ソファーの上に横になった。わたしはこれを「半分死んだ状態」と言っている。(^_^;) 家人は出払っていて誰もいないので、久しぶりにステレオのスイッチを入れ、かなりの音量でCDを聴きながら、雑誌 StereoSound を拾い読みする。まず最初は友達から借りている Billy Budd の2枚目。次が"Getz au go go" という Stan Getz と Astrud Gilberto, Gary Burton, Gene Cherico, Joe Hunt らによる演奏。心地よい。(^_^) そのあとはドボルザークのシンフォニー7番(カローラ達が演奏した曲)。イストバン・ケルテスが残した名盤(だと思う)。この頃になるとアンプ類も暖まって実に柔らかな良い音で鳴る。しかし途中でどうも寝入ってしまったらしく、電話の音で我に返った。(^_^;) そのあと続けて、8番、9番と聴く。8番の第三楽章 Allegretto grazioso は今日のような歯医者に行って痛めつけられた日に聴くと夢のように美しいと感じる。

今日は快晴。柔らかな秋の陽光が降り注ぎ、気温も20度近くまで上がり幸せ。久しぶりにセキセイインコの籠をベランダに吊して,鳥たちにもつかの間の幸せをお裾分け。夕方5時を過ぎたあたりから少し元気になったので、住まいの掃除をすることにする。居間、台所、寝室、浴室をくまなく掃除機をかけたらけっこう汗をかいた。汗をかいたあとはおきまりの Weißbier を一本。

ブリギッテは仕事が終わったあと、ユリアの車で迎えられ一緒に買い物に。カローラは友達の一人が、明日誕生日だとかでプレゼントにケーキを焼いている。「赤ワインケーキ」だそうだ。 

Posted: 2004年10月22日 (金) at 18:46 




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