こんな日があってもいいかぁ / 怠惰な一日 


小雨/外気温8度〜10度
7時半起床。ベットの中で目を覚ますと、食卓の方からブリギッテとユリアの会話が聞こえてくる。そうか、今日から娘達の学校だ。また普通の日常が始まる。わたしは今日は休日。久しぶりに一人きりの静かな午前中が楽しめるな、と期待して起きたのだったが・・・・ 

家族を全員送り出してからブリギッテに頼まれていたちょっとした仕事-------地下室の中にあるテレビの空き箱を捨てること。洗濯物を洗濯機から取り出して干すこと。--------を済ませて「さあ、これからの数時間をゆっくりと好きなことをして楽しもう」と思ったのだが、どうも眠気が先に立ってくる。昨夜はよく眠れたはずなのにどうも納得がいかない。読みかけの本を読んでいたがどうにも目が開けていられなくなるほど眠くなりソファーの上で30分ほどまどろんだ。

ユリアとカローラが学校から帰ってきて一緒に昼食を摂る。休暇前にやったテストの結果を貰ってきたらしく、ユリアは数学が "1" カローラは英語が "2" だったと誇らしげに報告してくれる。昼食後ユリアはまた授業があるらしく学校へ。カローラは宿題をやり始めた。外は間断なく小雨が降っている。

喘息の発作時に使うスプレーの残りが少なくなってきているようなので、近くの家庭医のところへ 診断書 (注) を書いてもらいに行ったら、9時から11時までの2時間しかやっていないという表札がでていた。女医さんなのだがもう定年間近だからこうして徐々に軟着陸の準備をしているのかもしれないと思って引き返してきた。わが家も新しい家庭医さんを捜さなくてはいけないようだ。

帰宅するとまた、非常に眠くなっている自分を感じる。横になって今度は1時間以上も眠ってしまった。18時過ぎにブリギッテが勤めから帰ると「今日は会社の同僚達も、疲れる、眠い、の連発できっと天候(気圧)が急激に変わったせいね」と話してくれた。良かった。わたしだけの現象ではなかったようである。(^_^;)

わたしも明日からちょっと忙しい日程になる。そんな意味で、今日のようにダラッ〜とした怠け者の一日も、これでいいか、と自分に言い聞かせた。

(注)ドイツは医療と薬が分離されているので、薬を買う時には医者の診断書が必要となる。 

Posted: 2004年04月19日 (月) at 22:39 




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