今日も"April Wetter" 


April Wetter/外気温４度〜8度
今日も一日中、晴れ→曇り→小雨→雪→晴れ・・・、と何でもありの天候だった。また、ちょっと風があったので、かなり寒いと感じた。しかし、桜の花も咲き始めて確実に春は来ている。 

7時半起床。ブリギッテと一緒に２人だけで朝食。娘達は休暇中の朝寝を楽しんでいる。10時45分から音楽稽古。今日は5月初めに来る「ローエングリン」とまもなく舞台稽古に入る "Romeo et Juliette" 。今日はこれだけで夜は無し。

帰宅する午後1時ぐらいには薄曇りだった天気が3時前には急に雪になった。まあ、それも、20分くらいで止んでしまったが。ブリギッテも今日は午前中だけ仕事をして帰宅。午後は「復活祭」中の食料品買い出しのためらしい。「復活祭」というのはキリスト教ではクリスマスに次いで大事な行事のようだ。キリストが生まれてクリスマス、十字架に張り付けられて、その後復活して「復活祭」というのはわからないでもないが、何も学校まで休みにすることもあるまいに、と異教徒のわたしは思うのだが。(^_^;)世間がそんな風だから、この時期の劇場内部もなんだかあまり活気がない。わたしらもけっこう休みが多いのである。ちょっぴり嬉しいことには違いないのだが。(^_^;)

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午後、Macに向かっていて、ふと窓の外を見たら、桜の木につるした巣箱に小鳥がせっせと何かを運び込んでいるのが見えた。そっと観察していたら地表から苔をはがしてきてそれを運んでいる。「巣作り」だ。窓を開けたのでは小鳥を驚かせるからガラス戸越しに写真を撮ってみた。ちょっとボケてしまったがしかたがない。ドイツではマイゼ(Meise)と呼んでいるが、辞書を引くとシジュウカラとなっている。身体は灰色と黒の２色。

雪が止んでちょっと明るくなった隙をついて桜を写してみた。
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左の写真は隣家の桜。山桜のように赤味が強く、ちょっとボテッとしている。その隣はわが家の桜。これはちょっと日本の桜と似ている。手入れが悪いのか病気がちで毎年切ろうかと迷っている。そのたびに「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」ということわざを思い出す。
夜10時過ぎになって、アンナがまたバイロイトから帰宅しました。これから「復活祭」が終わる頃まで家にいるようです。 

Posted: 2004年04月06日 (火) at 17:41 




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