「魔笛」に呼び出しがかかった 


曇り時々晴れ / 外気温10度
7時半起床。土曜日の今日は練習がないので、夜の「魔笛」の公演で、誰も病欠を届けないときにはわたしは今日も休日ということになる。まあ、Hauptprobe,Generalprobe,Premiere と3回わたしが代わって出たので、よほどのことがないかぎり、今夕は在宅だろうーーーと思っていたら、午後1時過ぎに劇場から電話。同僚が病欠届けを出したとのこと。 

ブリギッテは彼女のお母さんと週末の買い物に出かけた。娘達は「秋休み」終わりの惰眠をむさぼっていている。昨日書いたエントリのせいか、ブルックナーの5番/ カラヤン、ベルリンフィル を聴きながら居間でBlog巡回。ブルックナーはわたしが好きな作曲家ではないからか、本気になって聴くとちょっと疲れるので、今日のような「ながら聴き」も良いかもしれない。(^_^;) 10時頃からときおり陽が射してきて家の中にいる分には快適。しかし寒暖計を見ると9度ぐらい。ブルックナーを聴いたあとは、昨日戻ってきたチューナーで「ジャズ専用局」を選んでこれも本を読みながらの「ながら聴き」。この「ジャズ専用局」はけっこう最近になってできたものだと思う。なかなか良い。(^_^)

先月から、家庭内のわたしの仕事がひとつ増えた。カード(クレジットカードではなく、銀行のカード)で払った様々な料金のレシートと銀行の口座明細を付き合わせて不明な引き出しがないかどうか、電話料金や電気代などの自動引き落としが間違いないか、を調べることである。これまではわが家のお金に関することは全てブリギッテが取り仕切っていたのだが、彼女も全日、外で働いているのでなかなか時間が取れないらしい。チェックするだけの簡単な仕事なので、わたしが手伝うことにした。

少しずつ慣れてきたけれど、それでも時々解らないことがある。特に不明なのは携帯電話の Vodafone の明細書。わが家は全員携帯を持っていて、契約の種類もわたしは把握していないからか、明細書を見てもそこに書いてあるどの金額が引き出されたのかすぐには解らない。そのうちに教えて貰おう。

午後からブリギッテと2人で Odysseus の冬眠の床を作り、彼をそこに運ぶ。急に Odysseus のいなくなった部屋の中のガラスケースはなんだか寂しい感じ。夕方、小雨の降るなかを劇場へ。今日の「魔笛」はザラストロ役のクルト・モルが快調。珍しく地下鉄と路面電車の連絡がうまくいって23時前の帰宅。栗の実の皮を剥くブリギッテのお相伴で簡単な夕食。ユリアは友達の所、カローラは教会での演奏会を聴きに行っていて留守。一時止んでいたが夜になって又冷たい雨が降ってきて、明日は寒くなりそうな気配。 

Posted: 2004年11月06日 (土) at 23:48 




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