カローラのパス申請 


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今日は夕方の音楽稽古だけなのでゆったり。ブリギッテは4日の休暇も終わってちょっと残念そうだったが、昨日買った新しい靴を履いて、ちょっと気を取り直して出掛けていった。ユリアもカローラも今日は朝寝を楽しんでいる。9時半頃カローラが起きてきて、今日は身分証明書/パスを申請に行かなくてはならないので一緒に来て欲しいという。彼女一人でも出来ないことはないのだが、たまたま午前中はわたしも身体が空いているので車で行くことにする。 

ドイツは15歳までは「子供パス」(Kinderausweiss) でよいのだが、16歳からは大人と同じパスを持たなくてはならない。申請してから出来てくるまでに5〜6週間掛かるから、あとひと月で16歳になるカローラはちょっと申請が遅すぎるぐらい。
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これが子供用のパス。カローラは日本にも行ったし、マルタ島、そして数ヶ月前にはスペインにも行っているから、このパスもけっこう使っている。


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これは大人用の旅券。身分証名書ではない。以前は緑色のものだったと思うが色が変わった。身分証明書はプラスチックのカード。


掛かった費用は13ユーロだった。帰る時に説明書を渡されて、そこにはインターネットアドレスが書いてあった。もう出来た頃かな、と思ったら、そこへアクセスして自分の貰った番号を入れると、出来たかどうかが分かるようになっている。これは当世風でなかなか便利だと思う。

帰宅後少しお腹が空いたので、昨夜の残りご飯でチャーハンを作り、ユリアとカローラと3人で食べる。16時半頃に家を出て、夕方からの練習へ。今日は、エキストラコーラスの人も参加しての「マイスタージンガー」だった。練習後日本人学究の人と待ち合わせをして、要らなくなった次の本を譲って貰う。

1. 「オペラへの招待」黒田恭一著 (朝日文庫)
2. 「古語落語/正蔵、三木助集」林家正蔵/桂三木助 (ちくま文庫)
3. 「本郷界隈」司馬遼太郎著 (朝日文庫)
4. 「ちょっとピンぼけ」ロバート キャパ 川添浩史/井上清一訳 (文春 文庫)
5.「ライ麦畑でつかまえて」J.D.サリンジャー 野崎孝訳 (白水Uブック ス)

本が溜まりすぎて本棚を整理したら出てきた本だという。これでまた、楽しみが増えた。帰宅後、簡単に食事を摂り、 Blog を書いて今日は就寝。
 

Posted: 2004年06月02日 (水) at 22:15 




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