小パーティへの参加 


晴れ/外気温マイナス3度
今日は、昨年12月11日に知人の誕生パーティに招かれた時、同じテーブルに座った夫婦から、ブランチに招待されていました。建築の大学教授と弁護士の奥さんの夫婦です。去年のパーティの時にかなり盛り上がっていて、またこのメンバーでいつか集まりましょうと約束していたのです。 

その時に同じテーブルに着いたのは、われわれ夫婦と、今日のホストの建築科教授夫妻、内科医者の夫婦、そして独り者のハンガリー人女性、の7人だったのですが、音楽の話題とか、建築の話題で話が弾んでしまい、また、お会いしましょうということでその時は別れました。今年になってから、そのときのメンバーの都合の良い時を選んで、今日、彼たちの別荘に集まることになりました。それぞれ、食べ物を持ち寄っての集まりということで、我が家はわたしの「じゃがいもサラダ」ブリギッテの「海苔巻き寿司」を持っていくことにしました。

彼たちの別荘のあるところはミュンヘンから50キロメートルほど離れたところにある、シュリアー・ゼー(Schrier See)tという小さな湖のほとり。集合時間は12時ということで、8時過ぎに起きて、持っていく料理に取りかかりました。なんとか11時までには作り終わって出発。約束の12時ちょっと過ぎに到着しました。

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そこは湖畔から少し昇ったところにある、おとぎ話に出てくるような古い家で、彼たちはそこに住んでいたお百姓さんから買い取ったものらしい。家の側を小川か流れていて、その水音がとても快い響き。そうするうちに、医者夫婦、とハンガリー人の女性も到着。ホストである奥さんの妹さんもちょうど、ライプチッヒから来ているとのことで、合計8人でのパーティが始まりました。
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今日は幸いにもマイルドな天候だったので、まず、庭に用意してあった、アペリティーフで乾杯。ドライ・マティーニの中にオリーブの実を入れたもの。眼下に薄氷の張った湖を眺めながらで、気分よく飲んだのですが、朝からなにもお腹に入れていなかったので、すぐに酔いが回ってしまいました。(^_^;)

それから家の中に入り、それぞれが持ち寄った料理を囲んでのおしゃべりが始まりました。まず最初は、医者夫婦が作ってきた、イタリア料理の前菜。これは、なかなか手が込んでいて、美味しくいただきました。次にわれわれの持参した寿司とじゃがいもサラダ。これも大変好評でした。飲み物はは辛口白ワインのキリリと冷えたもの。ここまでで、かなりお腹も膨らんできました。

時間は15時頃で、ここらで一休みということになり、ホストの建築科教授と医者の奥さんは少し横になるということで、家に残り、その他のメンバーは腹ごなしの散歩に出かけることになりました。ホストの奥さんの好きな散歩コースだということで案内して貰いました。まだ、雪の残る、ゆるやかな傾斜の山道を登って15分ほど過ぎると平らなところに出ました。そこから見下ろす湖は本当に絵のよう。まだ溶けない湖の表面の氷が作る自然の模様が雄大で美しく、息をのみました。散歩にカメラを持ってこなかったのが悔やまれます。

約1時間の散歩から戻ってから、今度はハンガリア人女性が作ってきた、本場のグーラッシュを食べることになりました。これは美味しかったのですが、わたしにはちょっと辛すぎました。舌がヒリヒリしました。(^_^;)

食事が終わってからも、いろいろな話題が尽きずに、お酒を飲みながらとうとう21時まで。わたしは結構飲んでしまっていたので、帰路はブリギッテが運転して帰ってきました。家に帰ってみると、ユリアもバイロイトから帰っていて、いろいろと報告してくれました。カローラは一人で留守番だったのですが、わたしの好きなケーキを焼いていてくれて、喜ばせてくれました。(^_^) 

Posted: 2004年02月22日 (日) at 23:20 




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