寝室の窓 



7時起床。
昨夜はかなりの強風を伴った雨だったようだ。 

われわれの寝室の窓は、眠る前に上部を傾けて5cmほどの隙間を作って、眠っている夜中でも、外界の空気が入るようにしてある。





ちょっと言葉で説明するとわかりにくいかもしれないので、写真に撮りました。真夜中には安全を考えて、この窓の外側に、日よけ用の鎧戸が降りるようになっています。しかし昨夜はあまりの強風の音に眠りにつけず、珍しく窓を締めて寝ました。わたしはグッスリと安眠できて大満足。さすがにブリギッテも昨夜の強風には納得して、窓を閉めるのを承諾しましたが、普段はそうではありません。


寝室の窓を睡眠時に閉めるか、開けたままにしておくかというのも、なかなか、興味深い問題です。私たちの場合は、わたしが寒がりと、音に敏感だということもありますが、出来ればピチッと窓を閉めて眠りたい。しかしブリギッテは「外の空気が吸えないなんて、窒息してしまう」といって、写真のように窓を傾けたままで眠りたい。詰まらぬことですが、これはわれわれ夫婦の結婚以来の喧嘩の種です。わたしはブリギッテに「君は狂的な新鮮な空気嗜好者だ」というと、彼女はわたしのことを「あなたは新鮮な空気アレルギー患者」と切り返します。わたしがアレルギー症だというのは事実なのですが・・・・。

何組かの知人夫妻達に、この問題について尋ねてみると、面白いことに、夫婦揃って同意見という方はごくごく少数でした。必ず、寝室の窓を開ける、開けないの問題で小さな争いをしているようです。このところ、 iBlog のカスタマイズなんてことをやっているものだから、わたしの就寝時間は遅くなっているので、わたしがベットに入る頃には、彼女は熟睡しています。それを良いことに、わたしは窓をピッタリと閉めて安らかに眠りにつきます。勿論、明朝の小戦争は覚悟の上で。な〜に、眠ってしまった時間は、2度と帰ってこないのです。(^_^;)

きょうは、10時半から13時半まで第4回目のBOでした。昨日はわれわれは休日でしたが、ソリスト達だけの第3回目のBOがあったようです。それが終了してからすぐに帰宅。

昼食はブリギッテが作っていった「青豆のスープ」「マウルタッシェ」(Maultasche)でした。マウルタッシェ、というのは、餃子とよく似たもので、子供達にも喜ばれます。写真に撮ればよかったのですが、そこまで考えが及ばずに食べてしまいました。(^_^;)写真は次の機会に撮ることにします。

それから1時間の午睡。外は相変わらず、雨が降っています。
今夜は第3回目の「ラ・チェネレントラ」。始まりが19時半ですので、今夜も遅い帰宅になりそうです。
 

Posted: 2004年01月13日 (火) at 17:20 




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