静かな週末の始まり 


曇り / 外気温5度
7時20分起床。今日は休日。とても苦しい夢を見ていて、目が覚めたら朝の5時半だった。起きるには早すぎるので、それからまた眼をつぶって次に目が覚めたのは7時を過ぎていた。しばらくそのまま、どうしてあんな夢を見たのだろうかと、考えていた。
 

その夢というのは「カルメン」のドン・ホセの役を歌ってくれと頼まれて「いいですよ〜」と安請け合いをしてしまったのだが、わたしはドン・ホセなど歌ったこともなければ、勉強したこともない。公演は明日に迫っている。「さあ、どうしよう!」と思っているときに目が覚めた。ずいぶん昔、ソリストとして歌っていたときには、それに似た夢をなんどか見て、夜中に嫌な汗をかいたことがあるが、もう何年もそんな夢からは解放されていた。昨日 Rigoletto の二回目の公演があって、Tito Beltran の歌唱を袖で聴いていたからだろうか。

午前中はメールを書いたり、Blogの巡回をしたりして過ごす。昼近くになって台所に立ち、スパゲッティのソースを作り始めた。カローラの希望である。ユリアは今日、学校がないので、郵便局と買い物に行って貰った。彼女は買い物もおっくうがらずにしてくれるのでほんとうに助かる。

久しぶりに故郷の恩師から手紙が届く。今年90歳になってますますお元気そうで、たまには消息を知らせて下さいと書いてあったので電話をしてみた。このサイトで一番安い番号をと探したら、(01015)というのがなんと只だった。午後1時過ぎという時間だからだろうがこれには驚いた。国際電話が無料で掛けられるなんて。彼女にはわたしのBlogのアドレスも教えてあって毎日読んでいただければと思っているのだが、やはりPCを立ち上げて、というのは90歳の女性には負担なのかもしれない。せめてマックであれば良かったのにと残念に思う。恩師との電話のあと、無料というこの機会を利用して、しばらくご無沙汰している東京の友人に電話をしてみたら、まだ会社から戻っていないということで残念だった。

2時過ぎに散歩に出掛ける。今日は休日なので自分から出掛けないことには歩数が限りなくゼロに近づくだろう。いつもの散歩道は平日のこととて人出も少なく快適。雪もしっかり踏み固められているので歩きやすかった。1時間ほど「しっかり歩行」をして、適当なところで引き返し、帰りは路面電車に乗って帰宅。

夕方、カローラがフルートのレッスンから帰宅。ブリギッテも7時過ぎに帰宅して一緒に夕食をとる。カローラはそのあと、週末でもあるし友達と会うために出掛ける。ユリアも友達数人と一晩泊まりで出掛けたので、今夜はどうやら夫婦2人だけの静かな週末の幕開けになりそう。(^_^;) 

Posted: 2005年02月25日 (金) at 22:13 




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