久しぶりに「Saul」 


快晴 / 外気温25度
7時半起床。今日は朝から素晴らしい天気で、やはりこういう日は一日中気持がよい。わたしも今日の午前中は練習が無く、ブリギッテも今日は会社出勤がないのでゆったりとしていた。アンナだけが舞台稽古があるので9時頃に出掛けて行く。 

朝食のあと、ブリギッテは彼女のお母さんと食料品の買い物に出かけた。こうして一週間に一度お母さんを誘って出掛けるのも、良い親孝行のうちに入るのだろう。わたしは少しだけ溜まっていたアイロン掛けを始めた。しかし、これは1時間もしないうちに終わってしまったので、散歩に出掛ける。今日は朝からの快晴で気温は鰻登り。家を出て数分も歩かないうちに、着ていた上着を脱がなくてはならないほど。今日は、写真を撮ることも目的のひとつだったので、ところどころで足を止めては写真を写した。こういう時にはやはり、もう少し性能の良いデジカメが欲しくなる。今使っている Olympus の安物は望遠にすると全く使い物にならない。(-_-;)

1時間ほどの散歩で約40枚の写真を写した。考えてみると、これまでの銀塩写真だとこうはバシャバシャと写すわけにはいかない。この辺がデジカメの一番の利点かな。とにかく写してみて、その中から良かったものを選ぶという写し方である。帰宅すると既にブリギッテが買い物から戻ってきていた。

彼女は今日もまた数種類の花を買ってきたらしく、それを庭のあちこちに植える作業をしている。テラスもかなり色とりどりになってきて見ていても楽しい。一緒にコーヒーを煎れて飲んでからわたしは1時間ほど昼寝。今日は約2年ぶりに Saul の公演があるので少し眠っておきたかった。

19時からの開演だったが、わたしはメーク係から18時15分に指定されていたので、5時20分頃に家を出た。しばらくぶりの公演は、衣装がとても重いのにビックリ。そうだった、この衣装は英国で作られたもので時代考証に厳密に作られていたので、凄く重量がある。2幕が終わったときには暑さも手伝ってかなりグッタリしてしまった。3幕、それぞれに衣装が違うので着替えだけでも大変。

しかし、終わったあとは聴衆からの盛大な拍手もあって、かなりの満足感。アンナも今夜の当日売りの切符が取れて観れたようだ。終演後楽屋口でわたしを待っていてくれて、一緒に帰宅。 

Posted: 2005年04月30日 (土) at 00:52 




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