素晴らしい初秋の日(Altweibersommer) 


快晴 / 外気温20 度
8時起床。日曜日の例によって、目覚めてからブリギッテは新聞をベットの中で読みながら、おばさんに電話をかけたり、わたしはマックの前に座ってメールチェックをしながら、娘達の起きてくるのを待っている。朝食は10時頃から始まる。今日は、久しぶりの快晴。セキセイインコの籠もテラスに吊し、亀のOdysseus も久しぶりに庭の囲いの中。(^_^) 朝食のあと、テラスで本を読み始めたが、太陽の光線は暑いくらい。 

10月に入ってからも時折この様な天気が訪れることがあるが、ドイツではこれを Altweibersommer と呼び習わしている。辞書を見てみると「(夏のように)晴れ上がった初秋の日」と出ている。Altweiber というのは「年寄りのおばちゃん」というような意味なのだが、なぜ、夏の終わりの好天日をこの様に呼ぶのかはわからない。

ちなみに、わたしの知るところ、ドイツで女性を表す言葉に、Dame / Frau /Weib と段階があるようである。Dame (ダーメと発音します)というのは英語で言えば Lady ,日本語だと「淑女」とかになるのだろうか。Frau というのは英語だと Woman 、日本語だと普通に「〜さん」というところかな。Weib となると「おばちゃん」という感じになって、ドイツ語だと Waschweib (洗濯女)、Fischweib (魚売りの女)、のような使い方をする。

午後からブリギッテはプラム・ジャムを作り始める。作り方自体は別に特別なことはありませんが「男の作る家庭料理」・番外編としてエントリをあげた。出来たてのまだ暖かいジャムをパンに塗って試してみたら、おいしい。(^_^) 

わたしは読みかけの本を読んだり、メールを書いたりしていたが、ブリギッテがシェリー酒をついでくれて、それを飲んだら眠くなってしまい、1時間ほど昼寝。目が覚めてから冷凍してあったプラムケーキを解凍し、お茶。そうしているうちにもう夕食の時間になって、なんだか今日は一日中食べていたような感じ。

ユリアは2週間のコペンハーゲン旅行(考えてみるとこれは日本で言う修学旅行にあたる)から戻って、またダイエットを始めた。2週間の旅行で 2Kg 太ってしまったのだそうな。明日からはブリギッテも一緒にダイエットを始めるらしい。彼女は最近太ってきたのを気にしていた。

今夜の公演は「影のない女」であるが、わたしは非番。明日は公式の休日なので結果的に2日の連休となった。明日も良い天気になりそうなので、嬉しい。(^_^) 

Posted: 2004年10月03日 (日) at 20:30 




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