今日は少し湿度が高い 


晴れ / 外気温30度
7時起床。今日は晴れてはいたが快晴とまではいかなかった。朝からちょっと湿度が高いようで昨日までのカラリとした爽快さが薄れている。しかし、そんなことを言うのは贅沢というものかも知れない。11時から「運命の力」のオーケストラ付き舞台稽古が14時まであった。夕方は18時から19時まで音楽稽古。そのあと、ロッシーニのミサ曲の練習と続いたので、さすがに疲れた。 

11時の練習に出掛けるまでにはずいぶん時間があるな、と思っていたのだが、またまたカローラに「冷やしうどん」を頼まれたので、その漬け汁と具を作ったりしていたらけっこう時間が過ぎてしまった。それらを冷蔵庫の中に入れておいて、あとは、カローラが学校から帰ったら自分でうどんを茹でればいいだけにしておく。

今日の舞台稽古でも、またけっこう変更があったりした。しっかりと3時間練習してから解放される。外へ出るとムワッと暖かい風が全身を包む。夕方の練習まで4時間しかなく、家に帰ってもまたすぐに出てくるようになるので、こういう日はちょっと辛い。帰宅後、昨日ブリギッテが作った肉料理、ザウワークラウトとジャガイモを温め直して、カローラが昨夜録画しておいてくれたサッカーの試合「ドイツ対アルゼンチン」の試合を見ながらテレビの前で食べる。2−2で引き分けだったのは新聞の見出しを見て知っていたので、やはり興味は少し薄れる。スポーツはやはり Live に限る。(^_^;)

夕方の音楽練習は "Königs Kinder" 、"La Forza del Destino"、 "Falstaff" と盛りだくさん。30分の休憩を入れてそのあとは Bruno Waltersaal に移りロッシーニのミサ曲を、ソリスト達と合わせる。あとは土曜日のゲネプロだけの練習だけで全体の練習はもう一度くらいあってもいいような気がする。終わってから外に出ると、夏の夕暮れという感じで暖かい風がちょうど快い。

まっすぐ帰宅してすぐにテレビの前に座る。今夜は「ブラジル対日本」の試合。わたしは開始後30分くらいから見ることができたが、この時点で1−2とリードされていた。休憩の間に庭の草花に水をやって、そのあと後半戦を見る。後半戦になったらずいぶん日本チームの動きが良くなった。そして終了間際に1点を返して2−2の同点に。そのすぐあとにとっても惜しいチャンスがあったのだが、それをものにできなかったのは非常に残念だった。どうやら、日本チームはこの大会、これから先には進めないようだ。もうちょっとだったのに!

わたしは普段余りサッカーを見ないのだが、それでも、素人のわたしから見て、日本の選手達には荒々しさが欠けているような気がする。今日も数人の日本選手が白い歯を見せて笑っている場面が見られた。ドイツのリーグ戦などを見ると皆、必死の形相で、切るか切られるか、という感じで戦っている。サッカーというのは、スポーツとは言っても「格闘技」のジャンルに入るのではないかと思われるほど激しいスポーツだと思う。最後の「もうちょっとで…」というチャンスも、強引に捻り込むくらいの激しさがあったら、と惜しまれてならない。ちょっと消化不良のまま就寝。 

Posted: 2005年06月22日 (水) at 00:06 




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