Karfreitag(聖金曜日)で祝日 


小雨、夕方から晴れ / 外気温12度
10時起床。いつものように7時過ぎに目が覚めてトイレに行ったあと、またベッドに入って寝入ってしまった。今日は、ブリギッテが朝から一日中機嫌が悪くてわたしは戦々恐々の休日だった。(-_-;) 彼女も人間ですから、たまにこういう事はあります。まあ、台風のようなものと思っていればいいわけなんですが…。 

昨夜遅く、わたしが Parsifal から戻ってきたときには、彼女もまだ眠ってはいなくて、勤め先で腹がたったことなど(愚痴)を聞かされたので、彼女も少し疲れているのかもしれないと思っていた。今朝はそれに加えて、復活祭が来るのに家の中が彼女の思うように片づいていなかったり、とっくに処理していなければならない筈の書類を忘れていたりしたのを思い出して気が立ったらしい。こういう時にはいちいち反発せずにおとなしく聴いてやる他はない。(^_^;) 

娘たちも彼女の苛立ちにはすぐに気がついたようだが、適当に機嫌を取ったり台所仕事を一緒にやったりして上手く折り合いを付けていた。3人とも大人になったなあ、と思う。カローラは別エントリに書いたように、復活祭の卵染色、それに Osterzopf を作ったりしてブリギッテの気を紛らわせていた。わたしはユリアの使っていたPCをアンナの部屋にセットする作業に取りかかり、なるべく側には居ないように気を遣う。なんと言っても夫婦だから、わたしが一番風当たりが強いのはいつものこと。(-_-;)

PC のセットアップが思いのほか早く終わったので、そのあと、シャツ、ズボン類のアイロン掛けをする。午後4時頃までは小雨が降っていて散歩をするにはちょっと無理かなと思っていた。ここ数日はコンスタントに一万歩ぐらい歩いているので、わたしもなんとなく落ち着かない気持ちだったが、5時過ぎになって雨が上がった。これ幸いと早足で45分ほど散歩をする。これで5千歩ほど稼ぐ。

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夕食は 聖金曜日ということで鱒のムニエル・レモン添えとつけ合わせには塩茹でのジャガイモ、デザートにはイチゴをQuarkで和えたもの。鱒のムニエルはForelle Müllerinと呼んでいますが、日本の焼き魚風で、わたしの好きな料理です。小麦粉を付けて焼くところからMüllerin(水車小屋ー粉屋の娘)という名前が付いているのでしょう。(^_^) 

食べ物のついでで何ですが、フランツ・シューベルトの歌曲集に「美しき水車小屋の娘」(Die schöne Müllerin)という素晴らしい作品があります。そういえば彼には「鱒」(Die Forelle) という有名な歌もあります。(^_^) これらを聴いてみようかなと思った方には、今は亡きテノールのフリッツ・ヴンダーリッヒ( Fritz Wnderlich ) の録音を強くお奨めします。わたしがお手本としている素晴らしい歌手です。(^_^) このCD には両方の曲が入っているようです。フリッツ・ブンダーリッヒに関しては Robertの散歩道さんのページ、Fritz Wunderlich の Wnder(フリッツ・ブンダーリッヒの奇跡)/ 35歳で早世した不世出のドイツ・テノール フリッツ・ブンダーリッヒ に熱く書かれています。

夕食後はBlogのカウンターのアクシデントなどを見つけて、ゴチャゴチャやっていた。今日の歩数は一万歩を切って9700歩余りだったが。こんな日があっても良い。
 

Posted: 2005年03月25日 (金) at 23:18 




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