「Roberto Debereux」の1回目 


小雨/外気温18度
7時半起床。昨夜ブリギッテの両親のところで飲んだコーヒーがやたら濃いな〜、と思ったら、やはりかなりの濃さだったらしい。わたしは12時を過ぎても目が冴え冴えとしていて12時半頃にやっと少し眠気を感じてベットに入ったが、ブリギッテは眠れなくて困ったらしい。真っ暗闇の夜中に目が覚めると、いろいろなことを考えるのだが、こういう時って楽しいことよりも心配事のほうが優先して出てくるようだ。朝目が覚めて考えてみると「なぁ〜んだ」と思うような些細なことでも深刻に考えてしまったりするのはわたしも覚えがある。 

ブリギッテがわたしの練習プランを見て、今日はわが家の近くの練習場で "Orphée et Eurydice" があるけれど、それなら朝時間があるから娘たちの昼食を作ってくれないかと、頼んできた。睡眠時間が短すぎたらしい。

実はこの "Orphée et Eurydice" というオペラは、わたしは控えに回っているので、多分今日の練習には出なくても良いはず。それで昼食の件は快諾。「豚のヒレ肉」を冷凍庫から出しておくことだけを頼んだ。9時過ぎになっても劇場から電話がないので、どうやらわたしは練習に出なくても良くなったらしい。(^_^)

わたしの故郷に住む恩師が7月10日に誕生日だったので、数回電話をしたのだがいつも留守のようで心配だった。しかし、9時前(日本時間16時頃)に電話してみると繋がって元気な声が聞けたので一安心。もうかなりの高齢なのに、相変わらず方々飛び回っていて健康な様子。来年は必ず再会できるので楽しみ。(^_^)

そのあとは金婚式に唱う歌2曲を少し練習。そして気になっていたテーブルカードの制作に取りかかる。

ブリギッテがサッサと市販されているテーブルカード用の台紙を買ってきたので、それに合うように写真と名前とを配置しなくてはならない。参加者24人分のカードを作らなくてはならなかったのだが、最初はどんなアプリを使ってどのようにすればよいのかちょっと分からなかった。
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数日間試行錯誤して、やっと「ファイルメーカー・Pro」を使えばなんとか出来ることに気がついた。もっと別の簡単な方法があるのかも知れないが、今回はこれで良しとしよう。しかし、今後のために、こういう時にはどんなアプリケーションを使えば簡単なのか、どなたかコメントを付けて頂けるとありがたいです。(^_^;) 

昼食は解凍した「豚のヒレ肉」にすり下ろしたショウガをまぶして照り焼きにする。つけ合わせは、ゴマをすり鉢で摺り、もやしと白菜をサッと茹でたものを和える。娘たちは、白菜などは嫌いな野菜のうちにはいるのだが、今日はスンナリと食べてくれた。満足。(^_^)

午後には、PowerBookG4へ、ピスモに入っているカローラのデータを移動した。彼女が iMovie で作ったファイルが2.4GBぐらいなので、ターゲットモードでピスモを立ち上げ、PowerBookG4に取り込んだ。さすがに FireWire の速度は素晴らしい。また、両機を並べていて気がついたのだが、ピスモの液晶は最高の輝度にしても、ずいぶんと暗くなっている。やはり3年間酷使したから液晶のバックライトが暗くなってきているのだろう。

16時過ぎに30分ほど仮眠をとって、夜の公演に備える。カローラは6月2日に申請したバスが出来たので 、それを受け取りに行く。その帰途、DVDローリングを買って帰宅。自分で編集した iMovie のファイルを DVD に焼くつもりらしい。

わたしは18時少し前に家を出て劇場へ。今夜は「Roberto Debereux」の1回目。ソプラノののグルベローバは出だしから好調。カーテンコールではずいぶん長い間拍手を浴びていた。われわれは今回、舞台稽古無しのぶっつけ本番だったので、緊張しっぱなし。(^_^;) まあ、なんとか終わってホッとした。

帰宅後、カローラの焼いたDVDを検証してみると、あるシーンで止まってしまって先に行かない。どうも失敗らしい。(-_-;) この分野はわたしもやったことがないのでよくわからないが、カローラはガッカリするだろう。 

Posted: 2004年07月13日 (火) at 16:04 




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