大気が爆発したような天気 


快晴/外気温8度〜25度
今朝は6時半の早起き。昨夜は疲れ切って21時に就寝したのだが、夜中の1時過ぎに一度目覚めただけで6時半までグッスリと眠った。疲れは取れたようだ。カローラの親友の Cornelia が今日は誕生日のブランチをするので、わたしの「ジャガイモサラダ」を注文されていた。11時にパーティが始まるのだそうだが、わたしは9時半に仕事に出掛けるので、ちょっと早起きしたわけ。 

余裕を持って「ジャガイモサラダ」を作ったあと仕事に出掛ける。このころにはもう外はもの凄いばかりの光量溢れる快晴状態。こんな天気は今年初めてで、まるで外気が爆発したような感じがする。気温も9時過ぎでもう10度近くまで上がっている。新緑の美しい写真を撮りたいと思っていたが、今日を逃すともう手遅れかもしれないと思ってデジカメを鞄の中に入れた。

この凄いばかりの天気で木々の芽吹きも一気に進んだのだろうか、路面電車に乗っている間にも、眼がやたら痒くなり、鼻づまりもひどくなる。劇場に着くと、わたし以外の仲間達もアレルギー症状を訴える人が数人いて、どうやらわたしだけではなさそう。ちょっと気が楽になる。(^_^;)

12時前には練習が終わったので、それからマキシミリアン通りを歩いてイザール河に架かる橋まで歩くことにする。マキシミリアン通りの喫茶店は歩道に椅子とテーブルが出されて大勢の客でにぎわっている。
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こんな天気だから結構オープンカーが駐車していて、その中には「マセラティ」とかBMWの新しい「Z4」とかがこれ見よがしに路上に駐車してあって道行く人の目を楽しませてくれる。中にはフィアットの古い「スパイダー」なんていうのもあった。


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イザール河に架かる橋からはちょうど新緑の美しい景色が望めるので、今年は写真を撮るチャンスを狙っていた。写真を撮っている間も眼の痒みは止まらなかったが、念願が果たせて満足。このころで気温はもう25度ぐらいまで上がってしまった。

帰宅してからは部屋中の窓をぴしりと締め切って花粉が入らないようにする。さすがに部屋の中は暖かくなりちょっと不快になるので、夕方までに一度だけ全部の窓を10分ほど開け放ち、空気を入れ換えた後にまた締め切った。午後からすこし風も出てきたので庭の満開の桜がヒラヒラと散っていく。明るい陽の光を背景に散っていく桜を見るのはなんとも贅沢だな〜と思っていたら、カローラが「こんなにきれいな桜の花は数年ぶりだね」と言う。そうかもしれない。


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夕方の5時を過ぎた頃になって、近所にも桜のきれいなところがあるのを思い出した。この天気では明日ではもう撮影チャンスを失っているかもしれないと思って出掛けてみたら、やはり満開だった。ちょっと赤味が強い桜の花で例年気が付いた時にはもう大方散ってしまっているのだが、今年はやっと満開時に写すことが出来た。

こうして写してきた写真を見てみると、そろそろ、わたしのデジカメも買い換え時かもしれない。なんといってもデジカメ初期の頃の100万画素だから。 

Posted: 2004年04月16日 (金) at 22:35 




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