素晴らしい天気の誕生日 


快晴 / 外気温20度
7時5分起床。今朝は娘たちが学校へ行く前に、ブリギッテに起こしてくれるように頼んでおいた。いつもより15分くらい早いだけなのに自然に目が覚めたのとは違って少し気分が悪い。しかしそんなことも言ってはいられない。今日はわたしの58歳の誕生日。(^_^) 

娘たちがそれぞれに眠い目を擦りながら起きてきてくれた。なんと朝に極端に弱いアンナまで。小さな机の上にはすでにわたしへのプレゼントが並べられている。わたしもパジャマの上にガウンを羽織ったままで順々にプレゼントを開封していく。娘たちの小さいときからの習慣でこうなっているのだが、その場に居合わせることで一緒に誕生日を楽しんでいる気分になるらしい。今年もそれぞれに心のこもったプレゼントを戴いて感謝。

作汁と同じ内容の、午前中の音楽稽古が11時15分からあったので、10時過ぎに家を出る。今日は Rosenheimerplatz で下車してそこから劇場まで歩いた。昨日と同じくシャツの上に薄手のジャンパーを羽織っただけで充分な暖かさ。つい数日前までは分厚いスキーに着ていくようなアノラックを着ていたのが嘘のようだ。音楽稽古の休憩時にテノールグループの仲間全員から誕生日の祝福を受ける。最初の頃は気恥ずかしい思いをしたが、最近ではそれにも慣れて素直に喜んでいる。

帰り道、行きつけの日本食品店に立ち寄り、インスタントラーメンとかトンカツ・ソースとかの細々としたものを購入。トンカツソースはカローラの親友からも頼まれていたので2本買った。(一本3.9ユーロ)ドイツ人にもトンカツ・ソースの好きな人は多い。見ていると、白いご飯に直接かけておいしそうに食べる人がいて「ちょっと、ちょっと」とは思うのだけれど、人それぞれのスタイルがあって良いのだからと、わたしは何も言わない。おいしければそれで良し!(^_^)

帰宅してから遅い昼食をとり、メールの返信、コメントの返事などを書く。
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そのあと約1時間の散歩に出掛ける。こんな天気の良い日に外の空気を吸わないのは勿体ないと思って出掛けたのだが、わたしの留守の間に5件もの誕生日祝いの電話があったとかでカローラに文句を言われた。(^_^;) 律儀にわたしの誕生日を憶えていて下さって、有り難いことである。

そうするうちにブリギッテが帰宅。彼女も職場の同僚たちからオレンジ色のバラの花束を誕生祝いに戴いて来て、例年のようにわが家は花で一杯になった。夕食は「チーズ・フォンデュー」。ひとつの鍋を家族全員が囲んでワイワイと食べるのはこんな日には最適。幸せな楽しい一日だった。 

Posted: 2005年03月18日 (金) at 21:55 




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