「フィデリオ」の2回目公演 


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今日は数日前に通知されていたが、若い同僚が病気でまたピンチヒッター。10時半からの舞台稽古だったのでゆっくり。今日はRoméo et Juliette /Gounodの最後、ジュリエットが死ぬ場面だった。まだ、完全ではなかったがオリジナルの舞台装置も設置してあって、わたしが想像していたよりも面白いかもしれない。予定していた時間よりも早く終わって帰途につく。 

今夜は仲良くしているアメリカ人の同僚が60歳の誕生日パーティを開く。日本茶の好きな彼のために「玄米茶」と「ほうじ茶」をプレゼントしようと考えて、いつもの日本食料品店に立ち寄った。外国人は「日本茶」というと「煎茶」を想像するらしい。そんな彼には、ちょっと変わった日本のお茶をと思って選んでみた。ドイツでは、女性は40歳、男性は50歳/60歳の節目にパーティを開く人が多い。わたしも50歳に時にはけっこう大がかりなパーティをしました。(^_^)

別エントリに書いたように、帰宅して、ブリギッテに引き回されて彼女の買ってきたものを見てから昼食。それが終わるとブリギッテは週末恒例のお掃除を始めた。わたしは庭の草花を写真に撮り始める。折からの素晴らしい天気に花たちも幸せそうに見える。

ブリギッテはそのあと、16時頃に友人宅のパーティに出るために出発。わたしも一緒に招待されていたのだが今夜は「フィデリオ」の2回目があるので行くことが出来ず、彼女一人の参加となった。招待主はまだ若い医者で、アンナが入院した時に大変お世話になった人。それがきっかけでお付き合いをするようになり、何度か招待したりされたりしていた。しかし、彼たち家族がアメリカのアラバマに引っ越すことが決まったので今日は最後のパーティとなった。残念。

アンナは数日前にわたしが申し込んでおいた切符が取れていたので、今夜の公演へ。カローラは今夜行われるコンクール会場でのアルバイトがあるとかで出掛けた。親友と一緒のアルバイトで、終わってから彼女の家に泊まるそうだ。ユリアはまだ体調が元に戻りきっていないので、今週末はおとなしく自宅で過ごすようだ。

同僚のパーティは「フィデリオ」の囚人の合唱が終わってすぐに劇場内の食堂で始まり、最後の合唱が始まるまでの1時間位だったけれど盛会だった。こういう時の定番はオペラ魔弾の射手の中の男声合唱「狩人の歌」。(^_^)
23時の帰宅。 

Posted: 2004年05月15日 (土) at 23:50 




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