休暇2日目はのんびりと。 


曇り時々晴れ / 外気温18度
9時15分起床。昨夜はグッスリと眠って、9時過ぎに気持ちの良い目覚め。ブリギッテはすでに起きて、机に向かいわが家の税金申告書類を作っている。わたしはシャワーを浴びた後、お茶を入れて、朝食の支度を調える。(普通の家庭と逆ですな)娘たちもそれぞれに予定があるらしく皆、シャキットした表情をしていて、ダラ〜としているのは休暇中のわたしだけのような気がする。(-_-;) 

ユリアは400ページにもわたる教材をコピーしなくてはならないとかで、コピー屋さんへ出掛けていった。店によっては学生割引があるそうだ。今日は学生割引で22ユーロかかったそうな。カローラとブリギッテは近くの IKEA へ出掛けていったようだ。カローラはまだ16歳なので休暇中は退屈していることがあって、それを気にするブリギッテがいろいろと面倒を見ている。

おだやかな春の日の今日、アンナのNationaltheaterでの実習が始まった。5月9日に Premiereが予定されている David Alden 演出の "La Calist" というバロックオペラの演出助手見習いである。昨夜から緊張している様子が見えたが、さて、どういう事になるか、楽しみでもあり心配でもある。14時半からの練習に参加すべくお昼過ぎに出掛けていった。

わたしは、喘息のスプレー2種がそろそろ無くなりかけている頃なので、予備をいつでも変えるように家庭医のところへ行って処方箋を書いて貰った。往復25分ほどの距離を歩いていったのだが、家に戻ってくると眼が痒い。そろそろ本格的に花粉症の時期が始まったらしい。家庭医の所で受付の人と話したところでは、まだ、花粉症の患者はそんなに多く来院していないそうで、これからなのだろう。午後2時過ぎの外気温は18度ぐらいまで上昇した。

昼食の後、カローラがフルートを聴いて批評して欲しいというので真剣に聴いてみた。明日は今所属しているオーケストラの一ランク上のオーケストラでオーディションがあって、それを受けるらしい。そのオーケストラに移るということではなく、夏の演奏旅行に連れて行ってもらえるかどうかということらしい。モーツァルトともう一曲を聴いてみたが音色自体は悪くはない。技術的に危ないところも一箇所気がついただけ。ただ、どうしてもピアニッシモの部分でテンポが心持ち崩れてしまう。その点だけを言ったら満足そうな顔をしていた。少し気が軽くなったらしい。(^_^) 「それだけ吹いて駄目だったらそれでいいじゃないか」と、駄目だった時にガッカリしないよう伏線を敷いたら「でも、やはり合格したい!」と言う。彼女の態度はハッキリしていて潔い。(わたしの娘じゃないみたいだ)

夕方近くになってから街へ出た。来月のGrünekarte(定期券)を買う目的もあったのだが主目的は少し歩きたくなったため。(^_^;) せっかく街に出たのだからとマックのお店 GRAVIS に立ち寄ったら、なんと iPod Shuffle があった〜!。512MBも1GBも両方とも入荷したらしい。しかし今日はグッとこらえて買わなかった。今週末の小旅行が控えているので少し手綱を締めておかなくては。来週になって懐に余裕があったら、その時にはきっと買おう。楽しみは先に延ばすのも良いもの。(半分負け惜しみ)

帰途は思う存分歩いて今日の歩数は15165歩となった。満足。久しぶりにバスタブに湯を張ってゆったりと入浴。今夜は少し早寝しよう。
 

Posted: 2005年03月29日 (火) at 22:08 




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