今夜はクセルクセス 


曇り、時々、雪
今日も朝から雪が舞っている。風もかなり出ているようだ。午前中にちょっとした家事仕事を済ませる。その合間合間にMacに向かってホームページのカスタマイズ。 

家事仕事といっても、あまり大したことはしていない。電話を掛けなくてはならないところへ連絡したり、ホームバンキングで振り込みをしたり、庭の仕切戸が昨夜の風で痛んでしまったところを、針金で補強したり。カスタマイズの方は、これでいちおう1段落がついたが、まだまだやりたいことがある。(^_^;)

昼食は昨日も書いたように「スパゲッティ・ボロネーゼ」。これは「暮らしの手帖社」から出た「おそうざいふう外国料理/暮らしの手帳版」 という本の中にあるレシピ。この本はもう、30年来のわたしの料理手引き書となっています。買って、手元に置いて損のない本だと思います。それではレシピを引用しておきます。
スパゲチ ミートソース
・材料
スパゲチ 400グラム。牛の挽肉 300グラム。タマネギ 1個。にんじん 小1/2本。ニンニク 2片。固形スープ。トマトピューレー。バタ。日本酒(4人前)
・作り方
1.
タマネギとにんじんを、細かく、みじんに近いくらいにきざみます。ニンニクもみじん切りにします。厚手の鍋にバタを大さじ2杯とって、まずニンニクを炒め、続いて、にんじん、タマネギの順に入れて3分くらい炒めます。
2.
そこへ固形スープ2個をきざんで入れ、水カップ11/2杯と、トマトピューレーカップ、1杯半を加えて、焦げないように気をつけながら、野菜が軟らかくなるまで煮ます。
3.
フライパンにバタ大さじ1杯をとかして挽肉を入れ、ほぐすようにしながら、炒めます。火が通ったら、塩茶さじすり切り1杯とコショーを入れ、小麦粉を茶さじ1杯振り入れて全体に絡めます。さいごに日本酒を大さじ2杯入れて、ざっと混ぜて火を止めます。
4.
先に煮ておいたトマトソースの鍋に炒めた挽肉を入れて、一緒に煮ます。火は中火にします。時々かき混ぜながら5分くらい煮て、とろみがついてきたら味を見て塩を足します。好みで、ウースターソースを混ぜてもけっこうです。

★スパゲチは、たっぷりの湯で、強火でゆでます。ゆですぎないように10分くらいたったら時々つまんで、ゆで加減を見ます。ゆだったらザルにあけて湯気をとばし、熱いうちにバタか、サラダ油をからませて皿に盛り、ミートソースをかけます。もしスパゲチが冷えてしまったら、必ずあたためて、ソースをかけます。

★この本に使っているカップ1杯は180cc で、ちょうど1合です。大さじはテーブルスプーンで18cc、茶さじは6ccです。つまり、茶さじ3杯分が大さじ1杯、大さじ10杯分がカップ1杯になります。

このスパゲッティ・ボロネーゼはこの本の中でも、もっとも回数多く作っているでしょう。とにかく、娘達の大好物です。今日も、学校から帰宅して扉を開けたとたん「あ、今日はスパゲッティだね、アパートの玄関を開けたときにもう臭いでわかったよ。」と顔をほころばせます。食べ始めてからは「こんな美味しいスパゲッティソースは、外のレストランでは食べられないよ」と最大級の褒め言葉を貰ってしまいました。(^_^)


食事のあと、3時頃からカローラはフルートの授業で音楽塾へ。ユリアは久しぶりの路上運転へ。折から、吹きなぐりの雪が降り出して、ちょっと心配ですが、市内を走る分には大丈夫でしょう。助手席には先生もついていることだし。

今夜の公演はヘンデル作曲の「クセルクセス」 というオペラです。このオペラもわたしは控えに回っているのですが、今、若い同僚が自転車の事故で怪我をして休んでいるので、その代役です。長いオペラですので、今日も帰宅は23時を過ぎると思います。
【追記】
今、思いついて「クセルクセス」にわたしの職場のホームページをリンクしたのですが、ページの一番下の方に、Audio という項目があって、それを押すと、あの有名なアリアが聴けるようになっています。フ〜ン、やるもんだ。お試しください。 

Posted: 2004年01月15日 (木) at 15:48 




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