バイエルン放送局での練習 


7時起床/外気温0度
今日の予定が、かなり強行軍なのがわかっていたので、少しゆっくり眠っていたかったのだが、やはり、いつもの時間に目が覚めてしまった。一日が終わりに近づいてみると、やはり、ぐったりと疲れてしまった。 

昨夜から、 iDisk の調子が悪いので、デスクトップ上のローカル iDisk をいったん捨てて、新しく、デスクトップ上にコピーすることにした。これが、結構時間の掛かる作業。

出かける前に、珍しく"Der lusitge Krieg" の楽譜読みをする。今日は、午後からバイエルン放送局で、指揮者とオーケストラの合同練習があるので、きちんとした仕事をしなくてはいけない。10時半から12時までは劇場での音楽稽古。これも、内容の濃いものだった。そのあと、13時30分から17時まで、バイエルン放送局のスタジオで練習。終わると、さすがに疲れているのがわかる。

わたしの日常は、午前中の練習のあとお昼に帰宅して、また夜出掛けるというリズムになっていて、朝家を出て夕方までズ〜ッと外で仕事というのは滅多にないことなので、それが疲れる原因だろう。幸い、今日の公演「Cosi fan tutte」はわたしは持ってないので今夜は少しゆっくり出来そう。(^_^)

ブリギッテもほぼ定時に帰宅したので、今夜は家族そろっての夕食が出来そう。アンナはオペラを観に夕方出掛けていった。運が良ければ、わたしの身分証明書提示で良い席が安く買えるかもしれない。また、それが駄目だったとしても学生割引の切符が8ユーロで買えるから、それでも良いと言って出掛けていった。

彼女の勉強しているバイロイトという街は、毎日オペラを上演してはいないので、ミュンヘンに来た時にはその恩恵を最大限に利用しようとしている。やっと、オペラが面白いと感じられるようになったようで、好感が持てる。こういう伝統芸術は、こうして次の世代に受け継がれていかなくてはならないのだから。 

Posted: 2004年03月04日 (木) at 18:53 




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