姉夫婦とその孫娘、ミュンヘン訪問。晴れ /
外気温26度
7時半起床。今日はブリギッテも休日。数日前に真夜中まで仕事をした分の有給休暇らしい。折から久しぶりのカラリと晴れ上がった清々しい日。娘たちも今日は学校が始まるのが遅いらしく、ゆっくりと寝ている。ブリギッテと朝食のあと、買い物に出掛ける。例によって ALDI 、そしてそのあと、野菜市場に立ち寄り、季節の野菜を買う。 ミュンヘンも最近は新鮮な、彩りの鮮やかな野菜が増えてきている。インゲン豆のおいしそうなのがあったので、ゴマ和えにすべく買い求める。その他には電子レンジで「焼き茄子ふう」を作るのにイタリア産の茄子を購入。ベルギー産のものの方が色つやも良くてしっかりとしているのだが、イタリア産は値段がベルギー産の四分の一。試してみても惜しくはないとこちらを選ぶ。あとは、Spitzkohl
と呼ばれている先のとがったひょろ長いキャベツ。このキャベツは市場にある季節が限られていて、あまり見ない。
ドイツで買えるキャベツというのは、姿形は日本のものと変わらないのだが、固い。だからトンカツのつけ合わせに「キャベツの千切り」というのはあまり向かない。 しかし、この細長いキャベツは日本のそれと同じように柔らかいので、これが出回る季節にはせいぜい千切りを食べることにしている。そこの買い物が済んでからブリギッテはズボンを買いたいというので、彼女が選んでいる間、わたしはその近辺を歩き回って楽しんだ。この近辺は Giesing と呼ばれる地域で、くだけた、ざっくばらんな土地柄。 夕方ブリギッテは親類のパーティによばれて出掛ける。わたしはそのあと家を出てわたしの姉夫婦と合う約束をした Hofbräuhaus まで出掛ける。わたしはてっきり、姉夫婦とそこで夕食を共にすると思っていたのだが、彼たちはもうその前に夕食を済ませてわたしを待っていてくれた。どうやら、夕食を済ませたあと、わが家へ来てくれることにしていたらしい。慌てて家に電話をし、ユリアに車で迎えに来て貰う。 家に着いた時にはまだ外が明るかったので、わが家の庭などを見て貰い、そのあと、あり合わせのハムとサラミソーセージでビールを飲んで貰った。たくさんのお土産をいただいて恐縮。折悪しく家族全員が出払ってしまっていて、申し訳ないことをした。22時半頃になると、一緒に付いてきた孫娘のみさとちゃんが眠くなってきたので、ホテルに送り届ける。 わたしの姉も、わたしも似たもの同士で、こういう時にきちんと計画を立てるのが苦手。どうも今回はそれが裏目に出てしまったようだ。これを挽回するために2006年には是非、タップリと時間をとって、ツァーの旅行ではなく個人で来てくれるようにお願いした。 Posted: 2004年07月28日 (水) at 18:45
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