休暇6日目 6/7---ミュンヘンへ。 


朝、9時頃に出発して一路ミュンヘンへ。正味2日半のブダペスト観光だったが、わたしにとっては充分な時間だった。毎日、朝夕にお風呂に浸かれてゆったり出来たのが、普段ストレスの強い生活をしているブリギッテにも良かったのではないかと思う。 

目覚ましを掛けておいたので7時15分前に起床。それから、プールへ。7時に数分前だったので、まだ扉に鍵が掛かっていて、少し待たなくてはならなかった。それから20分くらいの間に泳ぎ、泡風呂、スチームバスをこなして、スッキリとして出る。今回の旅は、これがあったので、少し日本の温泉のような感じを持てて幸せだった。

それから食堂へ行き、朝食。今日も、数品新しいものがあったが、大体は、昨日、一昨日と同じ。部屋に戻ってから、最後の点検をして、鞄を持ってホテルをあとにする。バスは8時45分ぐらいに出発。昨夜はよく寝たはずなのに、満腹と適度なバスの揺れとでまた眠ってしまったようだ。目が覚めたのは、ハンガリーとオーストリアの国境近くのガソリンスタンド。運転手の配慮で、残ったハンガリー通過をここで使ってしまえということらしい。私たちはほんの少ししか残していなかったので、水を2本と、チョコレートを3枚ほど買ったらハンガリーのお金はすべて無くなった。しばらく走ると国境にさしかかる。ここで今回初めてのパスコントロールがあった。バスの中ではわたしだけが日本人だったせいか、わたしのパスポートをしげしげと見ていた。いつでもこれはちょっと嫌な思いをするもの。

そこを通過すると、わたしはまた眠ってしまったらしく次に目覚めたのはウィーンの街中に入ってから。そういうルートになっているのか、または、運転手が気を利かして、アウトバーンをいったん降りてくれたのかわからないが、ウィーンの街を通り抜けながら運転手が所々説明してくれた。2階建てのバスからの眺めは結構快適で、面白かった。ウィーンを通り過ぎてからしばらく走り、45分の休憩。法律でバスの運転手は一定時間走ったら強制的に休憩をとらなくてはならないそうだ。ここで私たちは簡単な昼食をとる。結構大きなレストランで、まだ新しいのか、とても機能的に出来ていて、味の方もまあまあ。そこを出発していよいよ、一路ミュンヘンへと向かう。わたしはまた、少し眠ってしまったらしく、次に目を覚ました時にはもうドイツに入ってしばらくたっていた。途中少し渋滞に引っかかったが夕方6時過ぎには終着点に到着。途中でユリアが電話してきて、迎えにくるというので、まだ一人では駄目だよというと、アンナを助手席に乗せてわれわれを迎えに来てくれた。われわれの留守の間、アンナとユリアは結構姉妹喧嘩をしたらしい。ユリアが帰宅後カレーを作ってくれて、皆で久しぶりに一緒の夕食をとった。 

Posted: 2004年03月14日 (日) at 11:49 




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