寒いけれど青空の覗く冬の日 


7時起床 / 外気温、マイナス3.5度
ちょっと冷え込んだ朝だった。ブリギッテが頭痛がして、ちょっと気分も悪い、というので心配。ここ2,3日仕事の方が忙しくて、ストレスが溜まっているのかも知れない。朝食後、アスピリン+ビタミンCの錠剤を服用したら、少し楽になったと言って仕事に出ていった。 

今日の午前中は半日休みの日なので、家にいるのは、わたし一人。カローラは実習中のフルート工房へ。ユリアは学校へ。ユリアは10時過ぎに終わって帰宅。11時47分発の列車で、バイロイトへアンナを訪問することにしている。いろいろと届けるものもあるのだが、週末を姉と一緒に過ごすことに喜びも感じているみたいで、ほほえましい。姉妹の仲が良いというのは、親にとっても、嬉しく、ありがたいこと。ブリギッテのお母さんが貸してくれた古いノートブック(ウィンドウズ95が入っている)を持っていくので、ちょっと荷物が重そう。ミュンヘン中央駅まで車で送っていくことにする。もちろんユリアは大喜び。

帰宅してから、昨日作ったカレーを一人で食べる。そのあと、エントリ に書いた ジョージ・セル指揮、クリーブランド・オーケストラのLPレコード(モーツァルトの交響曲)を聴く。LPレコードを掛けるのも本当に久しぶり。39番のホ長調が今日の雰囲気にどこかピッタリと感じられた。(^_^) 鳴らし始めてから30分ほどはやはり、どこか音が堅い感じがして気になったけれど、ステレオももう少し聴いてやらないと、つむじを曲げてしまうかも知れない。

実は、今夜の公演「こうもり」の切符が2枚手に入っていた。自分が出るようになる時には、誰か行ってくれる人を捜さなければならなかったのだが、運良く誰も欠勤届を出さなかったらしく、今夜は客席に座って観ることになった。(^_^) 職場から仕事を終わってまっすぐ劇場に行くブリギッテとは劇場内で待ち合わせることにした。

今日の「コウモリ」は Fasching 特別講演ということで、第二幕の舞踏会の場面では、なんと、バイエルン音楽をやる3人のコミカルなグループを招いたという設定になっていて、彼らが演奏している間は、なんだか、ビアホールに座っているような感じがした。(^_^;) もちろん、お客は大喜び。わたしは残念ながら、彼らの歌うバイエルンなまりが、余りよく聞き取れなかった。ブリギッテは「コウモリ」をもう何回となく観ているのだが、今日のはとても面白かったと、大満足。カーニバルの時期の「コウモリ」公演には、今日のように、特別ゲストを招くことが慣例になっている。オペラが終了したのは23時近く。
 

Posted: 2004年02月20日 (金) at 12:56 




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