わたしはコンピューター依存症か? 


どうも最近わたしの思考法が変わってきているような気がする。特にそれを感じるのはブリギッテと話している時。とにかくどんな話題でもいいのだが、彼女と話しているとわたしの中ではイライラが募ってくる(ことが度々ある)。 

わたしが何かを尋ねたとする。彼女はそれに答えてはくれるのだが、肝心の "Ja" か "Nein" が返ってくるのはほぼ最後の段階。わたしの心の中では「あのね、最初に結末を言ってくれて、それから枝葉のことを説明して欲しいんだけど」という思いがこみ上げてくる。しかし、そんなことを言えばまたやりこめられるから、それは口にしない。これはなかなかイライラします。

そしてふと思いついた。この思考法というのは「アウトラインプロセッサー」とかいうソフトウェアのやり方ではないかと。わたしは、「アウトラインプロセッサー」というのは必要も感じなかったし、使ったこともないのだが、毎日マックに向かい合ってキーボードを叩いているとそういう思考法になってしまうのかしら。だとしたらわたしは「コンピューター依存症」のかなり深いところまで症状が進んでいるのかもしれない。

ここまで書いたついでだから白状すると、彼女のお母さん(義母)と話している時にはこのイライラがもっと大きくなる。彼女との会話は "Ja"、 "Nein" そのものが返って来ない場合が多くて、結局聞かされるのは枝葉の方だけ。最近は義母と話をしていても文字通り言葉が右の耳から左の耳へと流れるだけの場合が多い。

一度、それを目撃していた友人に「気が付いたんだけど、おまえ、義母さんの話を全然聞いていないね。ちょっとひどいんじゃないの?」と怒られた。(-_-;) まあ、わたしも努力はしているのだが、5分と持たない。その時のわたしの状態はと言うと、ちょうど渋谷のハチ公前の交差点で信号待ちをしている時に、向かいのビルに流れるテロップを何気なしに目で追っている感じである。そして当然ながら、その時頭の中で流れているテロップはドイツ語!。疲れる。(-_-;)

しかし、仕事仲間達と話しをしている時にはそれを感じないから、どうもそれはブリギッテの家系と話している時にだけ感じることのような気がしないでもない。それとも女性というのは年齢と共にだんだんそう(枝葉の方を情熱を持って話し続ける)なってくる傾向があるのだろうか。どうも書いているテーマがずれてきてしまった。これ以上書くと、読んで下さっている女性の方々から石が飛んできそうなので、この辺でお終い。(^_^;) 

Posted: 2005年06月24日 (金) at 11:04 




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