便座の交換 


わが家のトイレはほぼ一年に一度は便座を新しいものと取り替えている。今日はわれわれ夫婦の使うトイレの便座を新しいものと交換した。 

毎回やっていて不思議なのは、規格とかがきっちりと決まっているはずのドイツという国でありながら、便座を取り付けるネジ類がこれまでひとつとして同じ方式だった試しがない。多分、便座自体の大きさなどは決まっているのだろうが、それを取り付ける方法は各社に任せてあるのだろう。

毎回、異なった方式であるので、まずは説明書を眺めることから始まる(大抵は絵が印刷してあるだけだから「眺める」というのが正しい)。取り付けるには数個のパッキンやらネジやらが付いてきて、それが大抵はものすごく取りつけづらい。

今日の製品(昨日 ALDI で購入したものなので安物であることはたしか)は、片方を固定するのに7個の部品が必要だった。一部絵を見ただけでは分からない順序があってしばし頭をひねってしまった。わたしはやったことがないが、プラモデルの製作と似ているかもしれない。わたしは右利きだから向かって右側のネジ類を取り付けるのは比較的容易なのだが、左側は壁に割と近くてネジ類を左手で締め付けなくてはならなかった。これが意外と難しい。なんとか無事に取り付け終わったがかなり汗をかいてしまった。

付け終わってみると、毎日お世話になるものだから、やはり新しい便座というのは気持がよいものである。(^_^) 

Posted: 2005年08月19日 (金) at 12:31 




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